千年び~くる研究会

水野 友夫(愛知県)

千年後でも走っている持続可能な社会の【くるま】とは?
①EVであること。
②使用時CO2排出量が少ないこと ➡ 小型・軽量な車(電費が良い)
③製造時CO2排出量が少ないこと ➡ 小型・軽量な車(材料が少ない)

永く乗り続けられる車(製造台数が少ない)

私は、持続可能な社会の【くるま】とは、「一生ものとして永く乗り続けられるEV軽自動車」だと思う。しかし、現在メーカーから発表されるEVは、ほとんどが従来の考え方(大きくて、速くて、長距離を走ることが素晴らしい)で作られている。
この大きく重い車は、使用時も製造時もエネルギーを大量に使う。これは元をたどればユーザーの問題だと思う。「こういう車をユーザーが買うだろう」とメーカーが信じているからだ。

つまり、ユーザーの意識が「”豪華で大きく広い”が素晴らしい」から「シンプルで必要最小限のつくりは、無駄がなくてクールだね。それも良いね!」とシフトしていけば、メーカーが作るEVも変わっていくと思う。
しかし、今日本で購入できるEVで【千年び~くる】は見当たらない。じゃあどうするか? 私の答えはMiEV Truckの改造にたどり着いた。正確には軽トラの荷台を生かしたオプション作りだ。

今考えていることが、2つある。
①ソーラーパネルを載せて太陽光発電で自給自走する。
②キャンパーシェルを積んで旅を楽しむ。
2つとも技術面や費用面とかハードルはあるが、考えるだけでワクワクする。
ぜひ自分の【千年び~くる】を作って、EVラリー白馬2020に参加したいと思います。

PS
7年で9万km乗ったリーフを買い換えました。じっくり付き合っていきます。

充電中のMiEV Truck。

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