小生の見解ですが、電気自動車の為の発電所建設は不要です。 発電所は、ピーク時の消費電力量に対応できるように建設されていますが、 夏場の金曜日の晴れた昼下がり以外は、ピークの半分以下の消費電力量ですので ピークを避ける時間帯、例えば深夜電力や深夜電力を貯蔵した電力で充電すれば、 発電施設の有効活用になろうかと思います。 なお、火力発電だけだと仮定しても、内燃機関エンジンよりも電気自動車の方がCO2発生は半分以下となるようです。
こういった考えを発展させたのがスマートグリッドとも呼ばれる技術で、 発電に余裕の有る、安い時間帯に安い電力をEVのバッテリーで充電し、走行に影響のそんなに出ない範囲でピーク時や電力価格が高い時間帯にバッテリーの電気を使おうという趣旨らしいです。
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