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タイトル電気自動車を普及させるための発電インフラ
記事No1558
投稿日: 2011/01/03(Mon) 15:02:49
投稿者長谷川
電気自動車を普及させるためのインフラとして充電ステーションの話が良く話題に上りますが、それよりも上流の発電そのもの供給能力について教えてください。
もしも電気自動車が内燃エンジン搭載の車と置き換わると相当量の電力需要が生まれる
ものと思われますが、その場合の発電所建設のコストはどのように認識されているの
でしょうか?

タイトルRe: 電気自動車を普及させるための発電インフラ
記事No1561
投稿日: 2011/01/04(Tue) 10:57:41
投稿者ootahara
参照先http://picasaweb.google.co.jp/denkistand
小生の見解ですが、電気自動車の為の発電所建設は不要です。
発電所は、ピーク時の消費電力量に対応できるように建設されていますが、
夏場の金曜日の晴れた昼下がり以外は、ピークの半分以下の消費電力量ですので
ピークを避ける時間帯、例えば深夜電力や深夜電力を貯蔵した電力で充電すれば、
発電施設の有効活用になろうかと思います。
なお、火力発電だけだと仮定しても、内燃機関エンジンよりも電気自動車の方がCO2発生は半分以下となるようです。

こういった考えを発展させたのがスマートグリッドとも呼ばれる技術で、
発電に余裕の有る、安い時間帯に安い電力をEVのバッテリーで充電し、走行に影響のそんなに出ない範囲でピーク時や電力価格が高い時間帯にバッテリーの電気を使おうという趣旨らしいです。