タイトル | : ガソリン高騰、EVに追い風 |
記事No | : 1593 |
投稿日 | : 2011/02/01(Tue) 23:53:49 |
投稿者 | : ハイゼットEV@山梨 |
エジプト情勢影響、世界で原油高騰 ガソリンも値上がり2011年2月1日20時36分
緊迫するエジプト情勢の影響を受け、商品市場で石油価格の上昇が止まらない。世界の3大指標は軒並み上昇し、欧州の北海ブレント原油は2年4カ月ぶりに1バレル=100ドルを突破した。昨年末から上昇が続く国内のガソリン価格への影響も心配される。
1月31日のロンドン市場では、北海ブレント原油の先物価格が前週末より1.59ドル高い101.01ドルをつけた。2008年9月以来の高値水準だ。ニューヨークのWTI原油先物価格も92.19ドルと2日続けて上昇。東京でも取引されている中東ドバイ原油も94.8ドルと3日連続の値上がりで、じりじりと100ドルに迫っている。
実は、石油価格はエジプトの混乱前から上昇基調にあった。「世界の景気回復による需要増による上昇に加え、昨年11月に米国が大規模な金融緩和をしたことで、投機マネーも流れ込んでいるようだ」(大和総研・浜口政己シニアストラテジスト)
商品市場の価格は卸売りを通じ、国内のレギュラーガソリンの価格にも影響する。実際、レギュラーガソリンは昨年11月から上昇している。石油情報センターによると、1月24日時点の1リットルあたりの全国平均は137.8円で、前週より0.7円上昇し、8週連続の値上がりとなった。
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