タイトル | : EVは一台何役?スマートグリッド構想 |
記事No | : 1612 |
投稿日 | : 2011/02/10(Thu) 21:42:41 |
投稿者 | : ハイゼットEV@山梨 |
昨年の猛暑のように、地球温暖化でエアコンによる電力需要は限界に来ています。 夏場の昼間の電力供給能力を増やしても夜は余る一方になり、定格発電の原発からの送電線には大きな負荷がかかり、使用しないと問題が起こるようです。 深夜電力を利用したオール電化だけでなく、EVも電気の受け皿に利用して、電力供給網を安定させなければなりません。EVの普及は、地球温暖化阻止など一石何鳥にもなるのです。 私は夏場はミニバイクしか乗らない日々も多く、3分の1の価格の深夜電力を充電して、昼間の電源に利用しようと思います。単なる節約ではなく、電力重要がピークとなる昼間の電力使用を抑える一石二鳥に貢献もできるのです。 ソーラー発電も夏場の平日に貢献するので重要ですが、EVかソーラーかと言えばEVの方が買い時と思います。 問題はEVからの直流電源を交流に変換するインバーターシステムの発売がいつかです。 http://app3.infoc.nedo.go.jp/informations/koubo/press/AT5/nedopress.2011-02-04.3260474687/
日米共同世界最先端の離島型スマートグリッド実証事業 ―ハワイにおけるスマートグリッドプロジェクト公募開始― 2011年2月8日
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 理事長 村田 成二
NEDOは2011年2月8日、米国ハワイ州におけるスマートグリッドプロジェクトの事前実証と実証事業について公募を開始いたしました。このプロジェクトは、マウイ島において離島型クリーンエネルギー社会モデルを構築することを目的に、ハワイ州、ハワイ電力、ハワイ大学、米国国立研究所とともに日米共同で実施します。事前調査の期間は4月から6月まで、実証事業は7月から2014年度までです。
実証内容
マウイ島におけるEVを活用した離島型スマートグリッド実証 再生可能エネルギーの出力変動により、顕著化している周波数への影響などの電力系統への影響を緩和するための、EV充電、および電力系統内に設置した蓄電池を制御するEVMS(EV Management System)を構築し、有効性を実証します。 Kihei地区における1配電用変電所レベルのスマートグリッド実証 全米共通の課題である配電系統の信頼性向上を目的として、太陽光発電(以下、PVという)・EVが導入された配電線において、電圧変動や低圧変圧器の過負荷などの影響を緩和し、また上位系統と協調運転が可能なDMS(Distribution Management System:配電用変電所レベル)を構築し、有効性を実証します。 低圧系統(1低圧変圧器レベル)におけるスマートグリッド実証 PV、EVが導入された低圧系統(低圧変圧器レベル)において、低圧変圧器の過負荷などの影響を緩和し、その上位のDMSと協調運転が可能なμ‐DMS(低圧変圧器レベル)を構築し、実証します。 全体総括研究 全体総括研究を米国と連携して、本実証事業の効果分析、経済性評価、ビジネスモデル構築・検証を実施します。
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