タイトル | : Re: 何故、リチウム電池なのでしょう? |
記事No | : 752 |
投稿日 | : 2009/03/27(Fri) 03:17:08 |
投稿者 | : oshima |
初めまして 野田一丁目。さま スレ主@oshimaです。ご教示ありがとうございます。 中国奥地を彷徨っておりまして、まだ、インターネットの無いところもあり ご挨拶が遅れてしまいました。現在、大型の風力発電機を作っています。高さ100mを 超えますから、何をするにしても一苦労です。 さて、古い記事ですが、電気自動車協会?という団体が昔、電池の比較を行いました。 その中で、アルミ−空気電池170-300、ナトリウム−硫黄電池90-230、リチウム系溶融塩電池69-200、後ろの数値はエネルギー密度(wh/kg)とそれぞれなり、コスト試算では、ステンレス容器を用いるナトリウム−硫黄電池が39.78USD/kwh,アルミニウム容器を用いるナトリウム−硫黄電池が29.058USD/kwhとされていました。ナトリウム、硫黄はどこでも採取できる材料なので面白いと思ったわけです。ベネズエラが日本へリチウムを輸出しないといった話も聞こえていましたので。一斉にリチウムに走って好いものなのかと。 話がそれますが、ソビエト崩壊後、パリのロシア大使館でビザを取って、パリからモスクワまでドライブしました。ガソリンの浪費です。ここ中国でも同じですが、広大な土地をわずかな荷物を載せて走るということが浪費ですね。ちょうど、ルーブル美術館の前をスタートし、ベルギー、ドイツまでは、高速道路ですが、オーデル川を越えてポーランドに入るとE-30号線も普通の道になり、100km/hを超えると人が飛び出したときによけきれません。ポーランドは森の中にありますが、ポーランドを出て、ロシア側のブレストに入るとレンガ色の土と森の無い地平線になります。ブレストの町にはトロリーバス(はずみ車で蓄電か)が走っていました。 長々と失礼致しました。
> こんにちは。野田一丁目。と申します。 > > > 何故、リチウム系電池なのでしょうか。 > > イオン化傾向がいちばん低いから、と言うと実も蓋もない回答になってしまいますが、 > 寿命、安定度など考えるとリチウムに帰結するんでしょうね。 > > > 中華人民共和国広東省に駐在しております。近所にはBYDという > > 世界第二位の電池メーカーですね。日本企業にとってはホントに脅威です。 > 力技で北京オリンピックに間に合わせるかのように自動車会社を買収して、 > 電気自動車を作ってしまいましたね。 > > バッテリー、インバータ、モーターのEVの三要素の内、やはり問題はバッテリー > です。インフラで解決するのか、技術的に解決するのか?ここ1,2年で答えが出る > でしょう。空気亜鉛電池などよく記事で目にしますが、問題は容量とコストですね。
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