洞爺湖キャラバンDailyレポート 舘内 端

プロフィール

舘内 端

私たちの生活の中で十分に使えるEV。そのことを多くの人たちに知っていただきたい。
EVはきっと、世界の人々を地球温暖化防止活動に結びつける架け橋になれる。私はそう信じています。

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2008年06月23日 00:38

ようやくEVの旅に合流です。

こんばんわ

ようやくEVの旅に合流です。東京から新幹線で仙台へ。そこから地下鉄で泉中央駅へ。歩こうと思ったのですが、とても時間に間に合う距離ではなく、諦めてタクシーでイオン仙台泉大沢ショッピングセンターへ。ここでイベントです。

子供たちもクイズに参加してくれて、盛り上がったのですが、正解者がぞくぞくで改めて環境意識の高さを感じました。こういうことって、現場に出てみないと分からないものです。

もし、環境活動で迷っている方がいらっしゃったら、ぜひ現場に出てみてください。たくさんの勇気をもらえ、翌日から「なぜ、こんなことしているのか」という悩みが吹っ切れます。日本はどんと゜ん変わっているのです。

私もEVがたくさんの距離を走ることに、改めて驚いています。80kmというR1eの10・15モード燃費よりも、実際の走行の方が良く、100kmは行きそうだということで、フムフムと思いました。

というのは、EVにもエコドライブが必要だということをずっといってきたことが当たったからです。しかも、抜群のエコドライブをしたのが石井氏なのですが、これにはちゃんとした訳があるのです。石井氏は、実は省エネセンターのエコドラ・インストラクター養成講師なのです。自慢をすれば、そこに送り込んだのは、この私なのです。いつかEVでエコドライブが役に立つことがあると、そんな思いもあったからですが、その答えが見事に石井氏の右足で出たことが、とてもうれしいのです。

EVの航続距離を伸ばすには、電池をたくさん積むことだといわれます。その通りですが、実は答えはそれだけではないのです。ドライバーが気持ち良く走れるような特性にチューンアップすることが、大切なのです。R1eは、テストを重ねる中で、そのコツをつかみつつあるのではないでしょうか。

ドライバーが気持ち良く走るとエコになる。これこそ、21世紀のファンツードライブ、走りの楽しさのカタチだと思います。と、そんなことを考えながら、もう14年もEVのレースを主催してきましたが、そこにずっと参加してくれた石井氏がひとつの答えを出してくれたことは、EVレースのひとつの意味を明確にしてくれたということだと喜んでいます。

楽しさの中にエコがある。エコにしたら楽しくなった。我慢的エコからエンジョイ・エコへ。そこに行くには、まず楽しむことです。21世紀の新しい《楽しさ》のカタチの発見がきっと待っていると思います。

ということで、今日はもうお休みです。お読みいただいて、ありがとうございました。あなたに良き夜が訪れますように。