キャラバン隊は16時にイエローハット富谷店に到着。お店のレジカウンター横に笹を置いて短冊を募集していただいたおかげで、CO2削減短冊がけっこう集まっている。舘内代表、イエローハットの奥角店長の挨拶に続けて、ドライバーに短冊が鈴なりになった笹を手渡した。
先のイオンからイエローハットまでは、イベント用のi MiEV、R1e各1台が一緒に走ってきたので、計4台のEVが店頭に並んだ。これだけ集まるとなかなか壮観、というか楽しい感じだ。やっぱイベントはこうでなきゃ、って思う。
一通りの儀式が終わった後、i MiEVは奥角店長たち関係者を乗せて同乗試乗。クルマから降りてきた奥角店長は、EVの予想外の走行性能に満足のようだった。
奥角店長「いいですねえ。これ、電気なの?っていう感じです。変な思い込みがあるじゃないですか、電気だとゆっくり走り出すような。でも、このくらい走れば十分です」
Q:このクルマ、売れますかねえ?
奥角店長「売れるんじゃないですか。自分で買うとしたら、200万円くらいならいいですね。お店のある仙台郊外は、軽自動車でも170〜180万円くらいのが売れてるんです。やっぱりターボが欲しいとか、いろいろ装備をつけるとこのくらいになる。でも維持費が安いから軽自動車になる。電気自動車は高いっていうイメージがあるし、200万円くらいなら燃料代の差で、すぐにモトがとれますから、いいと思いますよ」
ということで、EVが市販されたら、ぜひお店に電気コーナーを設けて、スペシャルパーツを売って欲しいなと思うんである。
さて、キャラバン隊はここから大崎市古川の富士重工、三菱自動車の販売店に向かい、本日の旅が終わる。また次回のリポートでよろしくお願いします。