iMiEVが17時ちょうどにイエローハット福島南店に到着すると、正面駐車場にはすでに、何かの式準備が整っている。
イエローハットは、言わずとしれた自動車用品販売大手。突然始まったEVの催しに、来店したお客さんたちはちょっと驚いたようだった。
ということで、ここでもドライバー2人と日本EVクラブの薄井さんが、ここまでの経過や立ち寄り先のEVに対する反応、キャラバンで感じたことなどを、マイクの前で語った。3人とも、突然ふられるスピーチにも慣れてきたようで、即興で話す内容や口調もなめらかなものだ。
そしてここでも、福島南店の店長さんから短冊がたくさん飾られた笹のプレゼント。ここにきて、笹の数がすごく増えてきた。そしてやっぱり、たくさんの短冊がついている。福島の人たちの気持ちが伝わってくる。
さて、ドライバー2人はここ福島駅で帰京する。明日からは別の2人が合流する。それが誰かは、また明日。
EVをこれほど長く乗ったのは、2人とも初めての体験だった。斉藤さんは、「すごくいい経験になった。EVのこともわかったし、いろんな人の反応も興味深かった」そうだ。
これを機会に、今後はEV伝道師として活動したい、とは2人とも言ってないが、自動車の問題、EVの意味など、いろいろ感じるところ大だったようだ。2人の今後の活動にも注目だ。