日本EVクラブでは、手作りEVミゼットII4時間耐久レース(でんき4耐)を4月16日(日)に開催しました。日本EVクラブの会員が製作した手作りのEVミゼットII7台が、1周500m(内周)のオーバルコースを、バッテリー交換や充電を行いながら4時間で走行できる距離を競いました。
私たちはこのレースで、さまざまな可能性に挑戦し、その成果を生むことができました。世界初であるバッテリー交換と充電を行いながらのEV耐久レースを実現できたことと、予想を超える周回数(優勝チームは314周(約160km)を走行)は、EVの使い方や楽しみ方の可能生を広げてくれました。
そして、インターネットのライブ中継で行った、リアルタイムラップチャートや音声・映像の提供は、サーキットにいなくてもレースを楽しむことができるだけでなく、参加チームにも有益な情報を提供することができました。
CLEAN,SILENT,INTERACTIVEをテーマに行ったでんき4耐が、21世紀のモータリゼーションとモータスポーツを考える良い機会になればと思います。会員のみなさん、スタッフ、エントラント、ご協賛各社、でんき4耐を応援してくださったみなさん、あたたかいご支援ありがとうございました。