2007年に発表されたIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の第4次報告書で、地球が温暖化していること、その原因は人為的であることが明確になりました。

地球温暖化のスピードも上がっており、かつては100年後の問題と考えられていたことが20年、30年後の差し迫った問題になりつつあります。自動車によるCO2排出量は、日本の自家用車の場合、90年から2001年の11年間で1.5倍にも増えています。また、石油消費量はますます増大し、今後の需給の逼迫と、それにともなう政治的不安定が憂慮されています。

こうした状況を改善するには、私たちは、EV(電気自動車)に代表されるCO2を排出せず、石油に替わるエネルギーで走れる自動車の保有台数を1台でも増やす必要があると思います。日本EVフェスティバルは、そうした市民の願いと決意を込めた祭典でもあり ます。どうかこのことを念頭において、この祭典をお楽しみ下さい。

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