<才能の芽を育てる体験学習>
地球環境を考える「次世代車を知ろう」
●中学生ハイブリッド教室 『ハイブリッド車をつくろう!』
日本EVクラブでは、世田谷区教育委員会が主催、(財)せたがや文化財団生活工房が主管する中学生を対象とした課外講座「才能の芽を育てる体験学習ー地球環境を考えるー 次世代車を知ろう」の企画、制作を担当しています。
これは、世田谷区の区立中学校の生徒を対象に、先端の科学から一流の芸術まで幅広い体験プログラムを提供し、それぞれの分野の面白さ、やりがい、達成感などの体験談やワークショップ体験を通じて、生徒の好奇心を高め、将来に向けて才能の芽を育てていこうとする取り組み「才能の芽を育てる体験学習」の一環として行われるものです。2005年度は、中学生EV教室「EVの楽しさを知ろう」を開催いたしました。
2006年度は、中学生ハイブリッド教室「ハイブリッド車をつくろう!」を開催。今回は、実際に小型ハイブリッド車を製作しました。低公害車やモノ作りの楽しさと難しさを学んでもらい、自動車の夢と可能性を広げたいと考えて取り組んだテーマです。
本教室は2006年6月10日(土)から月1回開催(12月のみ2回)。全8回の教室を通して地球環境・エネルギーに関する講義、ハイブリッド車とは何かを学ぶ講義を行い、実際に生徒たちの手でモーター、小型エンジン、発電機、バッテリー等のパーツを組み付けて小型ハイブリッド車を製作しました。
完成後、世田谷区役所にてナンバーの交付を受けました。参加生徒は、世田谷区立中学校在学中の1〜2年生30名です。応募総数75名の中から抽選で選ばれた生徒のみなさんです。