コンバートEV1時間ディスタンスチャレンジ総評
雨天のため、ドライバーズミーティングで非公式の走行会を提案したが、エントラントから「やりましょう」の声。その声に励まされ、オフィシャルとエントラントの活発な意見交換を繰り返し、安全に留意しトライアルを行うことに決定。スケジュールを大幅に変更し、スタートは1時間繰り上げとなった。「僕は、雨にもかかわらず本当にいいレースを見せてもらいました。EVを作るために考える楽しみ、それを作る楽しみ、そして完成した喜び。完成したEVをさらに熟成させる楽しみ、そのひとつの結果が出せるJapan
EV Festival '98への参加。事故やトラブルが無いようにと願うオフィシャルの心配を吹き飛ばす程の、エントラントのレースへの理解、安全への心掛け。毎年、表彰台に登るチームの顔ぶれが変わってくるのもそのせいなのでしょう。来年はどのチームが表彰台に登るのか、今から楽しみです。」
コンバートEV オフィシャル:御堀直嗣 |