日本EVフェスティバル2006 |
日本EVクラブでは、市民自らが企画、運営するEV(電気自動車)の祭典「日本EVフェスティバル」を開催します。
日本EVフェスティバルは自ら作り上げたEVを持ちより、展示し、走らせ、EVの可能性を広げ、楽しさを発見する、市民によるEVの祭典です。
本年も、例年通り手作りEVによる、コンバートEV耐久レースやERKジムカーナ、筑波最速EV選手権、走りの美しさを競う全日本電動美走選手権(ERKによるフィギュア走行)を行います。また、企業による環境EXPO、低公害車試乗会、エコドライブコンテスト、来場者全員が参加できる「CO2排出量診断」、
自動車・環境問題、CO2削減について考える機会を設けています。EVにふれていただき、楽しみながら21世紀のモータリゼーションを考えることのできる祭典です。
「Japan EV Festival 2006は、EVを心ゆくまで楽しむ祭典。テーマはReducing CO2」
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本フェスティバルは無事終了いたしました。 ご参加・ご協力頂きました皆様、ありがとうございました。
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日時
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2006年11月03日(金・文化の日)8:00〜16:30 |
場所 |
筑波サーキット・コース2000
茨城県下妻市村岡乙159 |
後援 |
環境省、国土交通省、経済産業省、茨城県、
茨城県下妻市、(財)省エネルギーセンター |
主催
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日本EVクラブ |
共催 |
(財)日本オートスポーツセンター |
協賛 |
エナーシスジャパン 三洋電機(株) 住友ゴム工業(株)
ダイハツ工業株式会社 ダイムラー・クライスラー日本(株)
(株)東京アールアンドデー 東京電力(株)
トヨタ自動車(株) 日産自動車(株)
(社)日本自動車連盟 日本ミシュランタイヤ(株)
フォルクスワーゲングループジャパン(株)
富士重工業(株) (株)ブリヂストン本田技研工業(株)
三菱自動車工業(株) 三菱UFJリサーチ&コンサルティング 横浜ゴム(株)(50音順) |
スケジュール |
08:00 開会式
08:30ー09:30 ERKデュアルジムカーナ
11:15ー12:15 コンバートEV1時間ディスタンスチャレンジ
12:30ー13:00 燃料電池車同乗試乗(受付8:30ー12:00)
13:00ー13:30 何でもEVデモンストレーション
13:30ー14:00 全日本電動美走選手権
14:15ー15:15 筑波最速EV選手権
15:20ー15:30 東西対抗最終戦
15:40ー 表彰式 |
秋深い11月3日。温暖化の影響なのかどうなのかはわかりませんが、早朝から妙に暖かく、
昼にはTシャツで過ごせるという季節感を無視したような文化の日、「第12回日本EVフェスティバル」が1000人近くの来場者を集めて、茨城県の筑波サーキットで開催されました。
日本EVフェスティバルは、電気モーターだけで走るEV(電気自動車)が集まるお祭り。レースや試乗会など、クルマを使った様々なイベントが行われます。
普段のレースや走行会ではけたたましいエンジン音、排気音に曝されるサーキットが、この日はスピーカーから流れる音楽や、和太鼓のライブ音に包まれ、EVの特長でもある静かで熱い走りをさらに浮き立たせていたようでした。
ではEV祭りの1日を、写真とともに追っていきましょう。
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撮影:三浦康史(クラッカースタジオ)
文:木野龍逸 |
手作りのコンバートEVが1周2kmのサーキットを、1時間で何周できるかに挑戦します。ホームストレッチ上にピットを設け、1周毎に必ず一時停止など、変則的なコースレイアウトは例年通り。本来のピットロードからレースを観戦できます。ドライバー人数は無制限、ただし、今年は乗車人数による周回数の加算はありません。仕掛けはスタート30分後の 「地球温暖化クイズ」 にあり。楽しい耐久チャレンジです。
手作りの電気レーシングカート(ERK)によるジムカーナ・トーナメント戦。ホームストレッチに、背中合わせに2つのコースを設けデュアルジムカーナを行います。最後までどちらが先にゴールするか分からない、迫力のデュアルジムカーナを、ピットロードから観戦できます。トーナメント戦終了後にコース1周パレードランを行います(参加は自由)。
最高速 200km/h以上のレーシングEVやスプリント専用コンバートEVによるタイムトライアル。最高速度計測も行います。EVレーサー「Formula EV X-01」のタイム「1分06秒928」に挑みます!
ERKでフィギュア演走を行い、芸術性を競います。ホームストレッチをリンクに見立て、ERK が華麗な演技を披露します。BGMは昨年好評の「和太鼓演奏」。
レーシングEV、電気バイクなどアイデア満載の手作りEVの展示&デモンストレーション。
EVの最新情報と環境対応技術をテーマにしたブース。 自動車メーカー・EV関連企業による、EV、低公害車、環境対応技術、次世代車等の最新技術に関する展示を行います。 21世紀のモータリゼーションを拓く技術としてご覧ください。
全員参加CO2排出量診断コンテスト
エントラント、参加者を、東西に分け、東西地域対決を行います。得点の多い地域が勝利。
コンバートEV耐久チャレンジも、ERKジムカーナも、電動美走選手権も、ピットレーンから観戦できます。コンバートEVディスタンスチャレンジでは、ハイブリッド試乗車に乗ってコースから観戦する「レース観戦遊覧車」も走らせます。サーキット走行を楽しみながら、レースを間近で見ることができます
ゲストドライバーでお越しいただいたジャーナリストからフェスティバルの感想をいただきました。
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入場料のご案内 |
- 本フェスティバルは入場無料です(メインスタンド観客席へ入場出来ます)。
- 駐車場は有料(四輪:1,000円・二輪:500円)です。
- パドック&ピット(参加車両パドック・環境EXPO会場)の入場は有料となります。
- パドック&ピット入場パスの前売り券の受付は終了しました。会場にて当日券も購入出来ます。
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パドック入場料(傷害保険料含む) |
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前売 |
当日 |
会員 |
500円 |
1,500円 |
非会員 |
1,000円 |
1,500円 |
小・中学生 |
500円 |
500円 |
※小学生未満は無料です。
※小学生以下は、保護者の同伴が必要です。 |
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参加要綱 |
- エントリーは9月5日にて締め切りました。
- 参加申込者(ドライバー代表者)は、日本EVクラブ会員に限らせていただきます。
- トライアル参加要綱をご希望の方は、事務局までお問い合わせください
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主催
共催
(財)日本オートスポーツセンター、(独)環境再生保全機構 |
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