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記事No | : 1420 |
タイトル | : 理論的には・・・ |
投稿日 | : 2010/10/11(Mon) 10:54:35 |
投稿者 | : WOODS < > |
まずは、金銭的な問題は棚上げにします。
EVの走行性能を予測するには、
・1km走るにはおよそ100〜150(Wh)〔ワットアワー〕の電力量が必要です。
(スポーツ走行だとその2〜3倍以上)
50km走りたいなら5000〜7500Wh(5〜7.5kWh)となります。
現在日本で入手しやすいのは鉛バッテリーです。
鉛バッテリーは30〜35Wh/kg(理論値)ですから、
少なく見積もって200kg程度のバッテリーを積まなくてはいけません。
お金をかけていいなら、輸入することを前提になりますが、
リチウムイオンだと70kg程度になります。
さて、EVにすることで軽くできるのは
エンジンに対してモーターは30kgくらい、
ガソリンタンクとガソリンの重量30〜40kg、
エキゾーストマニホールド10〜20kg、
などとなります。
「車両総重量」がオリジナル車両よりも重くなると
ブレーキ性能やシャシ強度の計算書が必要な場合が出てきますので、
鉛バッテリーだと、要求を満たすのは少々きつくなります。
簡単にナンバーを取りたいのなら、
リチウム系のバッテリーを使う必要があります。
安く作りたいなら、
「計算書をがんばって作る」か
「軽量化でがんばる」か
「一人乗りに譲歩する」か
ま、工夫次第で何とかなるともいえます。