いざ白馬! 充電スポット案内

長野県白馬村周辺と、主要高速道路SAなどの急速充電スポットをGoogleマップにプロットしてみました。各ポイント紹介内のリンクは『ココ充電』のスポット紹介ページです。

この地図内にプロットした急速充電スポットは、『Japan EV Rally2014 白馬』のゴール地点であるHakuba47を目指す、おもなモデルルートを想定してピックアップしたものです。

高速道路などのルート周辺には、そのほかの急速充電スポットもあります。参加者のみなさんは、事前に走行と充電のプランを立てるようにしてください。

ネット上での急速充電スポット検索には、『ココ充電』『GoGoEV』というサイトが、網羅性と検索性が高く便利です。
http://cocoju.jp/
http://ev.gogo.gs/map/(地図検索ページ)

※余談ですが。EVスーパーセブン日本一周の際、『GoGoEV』のモバイルサイトは使い勝手があまりよくない印象があったのですが、今日(7/27)、改めてスマホからアクセスしてみたらとても使いやすくモバイル対応(メニュー遷移などに、ちょっと慣れが必要ですけど…)されていました。『ココ充電』のモバイルサイトはやや動きが重いので、移動中の検索などは『GoGoEV』のほうが使いやすいかも知れません。
また、リーフなど市販車純正カーナビの網羅性などについては、まだきちんと検証したことがないので何とも言えません。オーナーさんのアドバイスをいただけると幸いです。

あと、急速充電できない手作りコンバージョンEVなどで白馬を目指す猛者の方々には、私ごときがアドバイスさせていただけることはございません。気をつけて、白馬を目指してください!

※モデルルート策定やアドバイスは、EVスーパーセブン日本一周の旅でドライバーを務めた寄本好則が担当しています。
※充電スポット案内マップは、スマートフォンなどではうまく表示できないことがあります。

 
※メイン会場のHakuba47に臨時充電設備の設置概要が決まりました。(8/13)
【臨時充電器設置概要】
Hakuba47 マウンテンスポーツパークへのアクセス(外部サイト)>>>

 


モデルコース&プラン作成アドバイス

はじめに

走行可能距離には余裕をもって。

急速充電スポット間の距離はおおむね80km以内と考えて、余裕のある計画を立てましょう。急速充電器の故障など、予期せぬ事態にも対応できるプラン作りを心掛けてください。
バッテリー残量に余裕をもって走行すれば、より短時間で80%近くまでの急速充電ができます。

ドライブ時間にも余裕をもって。

たとえば、東京-白馬間。エンジン車で一気に走り抜ける場合と比較して、EVで急速充電を繰り返しながらのドライブでは通常時でもおよそ1.5倍程度の時間がかかると想定しておくのが無難です。
さらに、今回は多くのEVが集中して白馬に向かう、史上初のイベントです。ドライブ時間には余裕をもったプランを立てましょう。
可能であれば、前日(9/5)には白馬入りするなど、ドライブ日程の分散化にご協力ください。
9月6日のゴール受付は、AM8時からPM5時までです。分散ゴールをお願いします。

みなさんの協力で、スムーズなドライブを!

このマップにプロットした急速充電スポットは、白馬周辺やおもなルート上にある、いわば「混雑が予想される」充電スポットでもあります。おそらく、ラリー当日は充電待ちが発生するかと想定できます。
日程やルートの分散化。充電待ちが発生した時の対処など、EVラリー参加者のみなさんのご協力をお願いします。

東京方面〜関越自動車道〜上信越自動車道経由

関越自動車道三芳PA下り線

練馬ICから約15km。

関越自動車道上里SA下り線

三芳PAから約62km。

道の駅 雷電くるみの里

上里SAから約90km。
上信越道のSAなどには急速充電器がないので、いったん一般道に下りて充電することになります。碓氷峠の上りでは想定以上に電池を消耗します。以前走った経験から推測すると、この区間の90kmは日産リーフでもあまり余裕がないと思います。不安な方は、急な上りの手前にある「道の駅しもにた」(上里SAから約33km)などで充電しておきましょう。

長野市内

道の駅 雷電くるみの里から約50km。
雷電くるみの里からHakuba47までは約85km。走りきれない距離ではないでしょうが、多くのEVが集中する白馬にはできるだけ電池残量に余裕のある状態で到達してください。長野市内周辺での充電をおすすめします。長野市内から白馬までは約50kmです。

東京方面〜中央自動車道〜長野自動車道経由

中央自動車道談合坂SA下り線

首都高永福ランプから約60km。

中央自動車道双葉SA下り線

談合坂SAから約65km。

中央自動車道諏訪湖SA下り線

双葉SAから約60km。

長野自動車道梓川SA下り線

諏訪湖SAから約35km。ここからHakuba47までは、安曇野ICを経由して約55kmです。
梓川SAでの充電をパスして、手前の松本市内周辺や、ルート上のより白馬に近いスポットで充電するのもいいでしょう。

名古屋方面〜中央自動車道〜長野自動車道経由

中央自動車道恵那峡SA上り線

小牧ジャンクションから約50km。出発地からここまでの充電スポットは、ご自身でプランニングしてください。

中央自動車道駒ヶ岳SA上り線

恵那峡SAから約70km。

長野自動車道梓川SA下り線

駒ヶ岳SAから約70km。ここからHakuba47までは、安曇野ICを経由して約55kmです。
早めに高速を下りて、手前の松本市内周辺で充電するのもいいでしょう。

名古屋方面〜飛騨高山〜安房峠(トンネル)経由

岐阜日産自動車㈱にっさんパーク 高山

郡上八幡から約80km。下呂温泉から約50km。出発地からここまでの充電スポットは、ご自身でプランニングしてください。
高山市内には、ほかにも数カ所の急速充電スポットがあります。

平湯バスターミナル駐車場

高山から約40km。安房峠を越えてから、松本市沢渡駐車場で充電してもいいでしょう。また、1日余裕をもってスタートして、平湯温泉や奥飛騨温泉郷などに宿泊するのもいいですね。

道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里

平湯から約50km。峠を越えてからは下りがほとんどなので、あまり電気を使わずに到達できるのではないかと思います。このルートを走った方は、ぜひ感想など聞かせてください。ここからHakuba47までは約50kmです。

takayamaplan012

ちなみに、この写真はYahoo!JAPAN がサービスを提供している『ルートラボ』というサイトで、高山市内から「道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里」までの標高差を示した図です。
距離は約86kmなので、市販EVで十二分に走破できる距離ですが、最大標高差が877mあります。おそらく、平湯までに猛烈に電池を消費して、峠を越えてからは回生ブレーキでむしろ電池残量が増えていくでしょう。
安全策としては平湯で一度充電するのがおすすめですが、一気に走りきるとどうなのか。個人的にはぜひ一度試してみたいルートです。

いろんな信州を楽しむ!

高速道路を早めに下りて一般道で白馬を目指しつつ、いろんな信州の表情を楽しむのもいいでしょう。一般道沿いの急速充電スポットはご自身で調べてプランを立てていただくことになりますが、いくつか、モデルプランとしての急速充電スポットをご紹介しておきます。

たてしなップル

軽井沢町役場から約35km。佐久ICから約18km。
立科町にあるドライブイン。急速充電器の利用には事前にメールで予約が必要です。
ここを拠点に、美ヶ原高原などを楽しみつつ白馬に向かうプランも楽しそうです。

道の駅奈良井木曽の大橋

伊那ICから約25km。
国道19号。風情あふれる奈良井宿に急速充電器があります。EVで走る木曽路はいかがでしょうか。


そのほかにも、さまざまなプランが考えられると思います。白馬に向かいつつ、自由なEVドライブをお楽しみください。
白馬でお会いしましょう!


充電プランやアイデアを共有しましょう!

EVラリー参加者のみなさんは、ご自身のドライブ&充電計画を、ぜひこのページの「コメント」にご投稿ください。また、私が策定したモデルプランに対しての「そこはこうだよ!」といったご意見などもお寄せください。参加者のみなさんで、充電計画やアイデアを共有し、少しでも充電スポットの混雑緩和が図れるといいですね。
※投稿いただいた充電プランなどは、投稿者のお名前とともに、イベントのレポートなどで使用させていただくことがあります。あらかじめご了承ください。

参加者の方はこちらのページもご一読ください。

【充電&ドライブ相談室】
【充電終了時間お知らせボード】

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