舘内端の「自動車の力」:第8回「掘れば地震、掘らねば停電 シェールガスの憂鬱」
「掘れば地震、掘らねば停電 シェールガスの憂鬱」 原発の稼働が完全に停止する可能性が濃厚な現在、頼りは火力発電だ。その燃料として俄然シェールガスが注目されている。 ところが、このガスを掘ると巨大地震が発生する可能性が濃厚になっているのだ。あいかわらずエネルギー問題は頭が痛い。 … この記事を読む »
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舘内端の「自動車の力」:第7回「日本名産トヨタ式ハイブリッド車 レクサスGS450hに乗ってみた」
「日本名産トヨタ式ハイブリッド車 レクサスGS450hに乗ってみた」 その国の電気エネルギーを統括、制御してエネルギー効率を最大にし、停電を防ぐのがスマートグリッドである。これを家庭内で行うのがスマートハウスである。 これを自動車の中で行うのがハイブリッド車なのだ。つまり、ハイブリッド車とはスマートカーなのであり、上記のシステムを先取りしている。スマートグリッド、スマートハウスはハイブリッド車から始まったということもできる。 … この記事を読む »
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舘内端の「自動車の力」:第6回 「ホンダは、ホンダ自動車ではなかったのだ」
第6回 「ホンダは、ホンダ自動車ではなかったのだ」 いきなりだが、「うちはホンダ自動車じゃないので....」と、取締役専務執行役員の山本芳春氏が私の質問に答えた。 ホンダは自動車メーカじゃない? いや、いや。そうはいっていない。ホンダは“ホンダ自動車”ではないので、自動車だけ生産しているわけではないと述べたのだ。 … この記事を読む »
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舘内端の「自動車の力」:第5回「電気自動車でご飯を炊こう その4」
第5回「電気自動車でご飯を炊こう その4」 私たちは、電気自動車が少しばかり大量に登場する前には、自動車は“自動車”以外の何物でもないと考えてきた。まさか自動車でご飯を炊こうなどと、よこしまなことを考える不逞の輩はいなかった。しかし、電気自動車の登場はこのような自動車の捉え方は単眼的であることを教えている。 もっとも、その“自動車”もさまざまな顔を持っていて、捕まえようとしても一筋縄ではいかない。 … この記事を読む »
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舘内端の「自動車の力」:第4回「電気自動車でご飯を炊こう その3」
第4回「電気自動車でご飯を炊こう その3」 ところで、電気自動車を推進しているというと、必ず原発も推進しているといわれる。電気自動車推進=原発推進派という図式は、電力会社の意図である。というのは、原発の原理に基づいた話なのだ。 ご存じのように原発は発電量の調整が効かない。常に一定の電力を発電し続けなければならない。 一方、人々の活動が減る夜間は電力が余る。発電量も少なくていい。しかし、原発はバンバン発電しなければならない。 … この記事を読む »
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舘内端の「自動車の力」:第3回「電気自動車でご飯を炊こう その2」
第3回「電気自動車でご飯を炊こう その2」 電気自動車は電力供給が逼迫しているいま、使うべきではないという意見がある。ごもっともである。 と、私が電力事情と電気自動車について知らなければ、思わず頷いてしまうところだ。 世の中の多くの人が電力は足りず、電気自動車はたくさん電気を食うと思っている。EV系のミニフォーラムや試乗会では、必ず出る質問だからだ。 … この記事を読む »
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舘内端の「自動車の力」:第2回「電気自動車でご飯を炊こう その1」
第2回「電気自動車でご飯を炊こう その1」 11年の12月3日、つまり去年の12月だが、この日に「電気自動車でご飯を炊こう!」という劇というか、パフォーマンスというか、そんなことをやった。場所は、小劇団の垂涎の劇場といわれる北沢タウンホールである。これは下北沢にある。 今回はその話をしよう。といっても、話はどんどんドリフトしてしまうのだろうが。 … この記事を読む »
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舘内端の「自動車の力」:第1回「 TWIZYとデフレカー」
第1回「 TWIZYとデフレカー」 先日、日産でTWIZYなる超小型車に試乗した。軽自動車の半分くらいの大きさのミニカーである。 試乗してみると、大きくて速くて高級なクルマが大好きな私は、小さくても楽しいクルマがあることに改めて気づかされた。 というか、TWIZYはいわゆる自動車ではなくて、自動車ではないクルマが実はけっこうたくさんあることに気づかされたといったほうがよい。これからは自動車ではないクルマの時代だ。 … この記事を読む »
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