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第16回日本EVフェスティバル 2010
地球温暖化はますます進み、石油需給の逼迫も目前です。自動車は、CO2排出量削減と脱石油化を早急に進める必要があります。
そのために日本、EU、米国ではCO2排出量の規制が強化されます。EUでは20年に自動車メーカー平均でCO2排出量を95gCO2/kmに規制します。カリフォルニア州では12年からEVの強制導入法が実施さます。
これらの規制強化に対する自動車メーカーの対応はさまざまですが、確実にEV化が始まっています。日本では三菱自動車に日産が加わり、12年にはトヨタとホンダがさらに加わります。EUでは、VW、ダイムラー、BMW、アウディ、ルノー、プジョー/シトロエンが参入します。これらに中国のBYD、韓国の現代、インドのタタが加わるでしょう。
ここに、私たち市民/自動車ユーザーのCO2排出量削減行動が加わると、磐石の地球温暖化防止/脱石油の体制が築かれるに違いありません。その行動のひとつが日本EVフェスティバルです。
日本EVフェスティバルでは、私たち市民が自ら製作したEVが大活躍します。これは、市民のCO2排出量削減に対する決意の現われです。大いにこのフェスティバルを盛り上げようではありませんか。