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『EV一番塾』開催のお知らせ:3/2(土)
第1回EV一番塾2013開催
2013年3月2日(土)9:30〜17:30
日本科学未来館(東京・お台場)にて開催
日本EVクラブでは、これまでのEV講習会をリニューアルし、実践的なEV塾である「EV一番塾」を開催します。より深くEVを学びたい人たち、超小型車を検討したい人たちに向けての塾です。
また、ご希望に応じてレベルを上げながら年3回開催します。3回の塾を受講して初めて知識は完全なものになります。3回の塾を受講された方には修了証を差し上げます。いつの日か、修了証を持ったみなさんとEVでル・マン24耐に挑戦しましょう。
●お申し込みはこちらの専用フォームから
EV一番塾は、
【1】EVをバランス良く仕上げる方法を学びたい人たちのための
「日本EVフェスティバルで1番になろう塾」
【2】改造車検を通ってナンバー交付を受けたい人たちのための
「ナンバー車検で1番になろう塾」
【3】もっと自分のEVを速くしたい人たちのための
「学生フォーミュラーEVで1番になろう塾」
【4】超小型車を学びたい、作ってみたい人たちのための
「超小型車の実際と設計塾」
の4本立てとなっています。
この塾をすべて受講することで、EVの基礎から改造方法、ナンバーの取り方、競技必勝法、そして超小型車まで、EVをより深く学ぶことができます。塾の切り売りはしません。すべて受講してください。
たとえば、日本EVフェスティバルで1番になるには、まずは「ナンバー車検で1番になろう塾」を受けなければなりませんし、「学生フォーミュラーEVで1番になろう塾」を受けて、ご自分のEVを速くしなければなりません。つまり、【1】~【4】までの塾を全て受けてこそ、初めてバランスの取れたEV知識が得られるということです。
●お申し込みはこちらの専用フォームから
【詳細】
「日本EVフェスティバルで1番になろう塾」
日本EVフェスティバルで勝つには、速くて、航続距離の長いEVをつくらなければなりません。そのためには、モーター、コントローラー、電池の特性を良く知り、しっかり管理して、勝てる運転方法を身に着ける必要があります。
たとえば、モーターは大きくて高回転で使うと電費が良い、アクセルを余計に踏むとガクッと電池の容量が減ってしまう、満充電にするには少ない電流でじっくり充電するといった奥義を知らなければなりません。
また、この奥義は市中でEVを上手に走らせる極意でもあります。この塾で、EVの奥深さをしっかり学べば怖いものはありません。速いEVを作る基礎知識が詰まっています。
「ナンバー車検で1番になろう塾」
この塾は、改造EVを学ぶ塾です。エンジンを降ろし、モーターとミッションをつなげ、電池、コントローラーを載せ、車検に合格するまでを学びます。この塾の内容が分からなければ、日本EVフェスティバルに出場もかないませんし、学生フォーミュラーEVも作れません。
まずベースになる車両の選び方を学びます。といっても、これは改造の成否がかかっていますので、そう簡単ではありません。FFにするか、FRはどうか。ATとMTのどちらがやりやすいか。
ところでもっとも改造が容易なのは、軽トラです。軽いことはもちろんですが、MTのモデルがあります。また、ほとんどがFRですから、改造後の運転が楽しいこと請け合いです。こうした改造EVマル秘テクニックを伝授します。
改造EVがきちんとできているかどうかは、車検でわかります。無事にナンバーを取得するにはどこに気を付ければよいか。最近はナンバー取得が難しくなっており、場合によっては1センチもの厚さの書類を揃える必要があります。ナンバー取得方法の伝授とは、正しい改造EV作りの方法の伝授でもあるのです。
また、日本EVフェスティバルの車検に1番で合格して、翌年のエントリーフィーを半額にするマル秘テクニックも伝授します。
「学生フォーミュラーEVで1番になろう塾」
フォーミュラーカーは、もっとも速い自動車のカテゴリーです。速さのためにすべてが設計されています。フォーミュラーカーを設計し、製作するとは、自動車の速さの秘密を学ぶことなのです。
それだけに自動車の基礎知識が問われます。改造EVでは必要のないフレーム、サスペンション、ブレーキ、エアロダイナミックスなどの知識が必要です。また、モーターや電池、コントローラーについても、それらを限界で使う知識と技術が求められます。それはとりもなおさず、これらのパーツの基礎知識が問われるということです。ということは、改造EVをより速くしたい人たちには必見の塾ということでもあります。
この塾では、フォーミュラーカーの基礎知識から、電友1号、X-01、小電友、サイド・バイ・サイドといった実際のフォーミュラーEVの紹介、アライメントと電費といった細かい知識まで伝授します。学生フォーミュラーEVを作りたい学生たち、またご自分のEVをもっと速く走らせたい人たちに向けた塾です。
しかし、EVの製作経験がまったくない大学の場合は、学生フォーミュラーEVを製作するには、まずはEV製作の基礎を学ぶ必要があるでしょう。今回の一番塾の1,2,4を学ぶことは、学生フォーミュラーEV製作の基礎を学ぶということなのです。
学生フォーミュラーEVをこれから作ろうという大学、専門学校の学生は、4本立ての「EV一番塾」をすべて受講すると、ようやくスタート地点に立てるのではないでしょうか。
「超小型車の実際と設計塾」
国土交通省は、軽自動車の下に位置する新しいカテゴリーの小さな自動車=超小型車を推進しています。また、今回の緊急経済対策にもその補助が盛り込まれました。また、超小型車はヨーロッパでも検討されています。実際にルノーはTWIZYという名前の超小型車の販売を始めました。今後、大きく発展することが考えられます。また、地産地消EVとして、自動車メーカー以外の企業の参加も十分に可能です。
この塾では、超小型車の現況を報告し、その中から見えてくる超小型車像を、日本EVクラブ製作の小型EVであるジャメ・コンタント・オマージュⅡを参考に考えてみます。
【開催概要】
EV一番塾 時間割
第1時限 環境・エネルギーから考えるEV 9:30~10:00 講師舘内
第2時限 日本EVフェスティバルで1番になろう塾 10:00~12:00 講師舘内
第3時限 ナンバー車検で1番になろう塾 13:00~14:00 講師東京R&D福田/森
第4時限 学生フォーミュラーEVで1番になろう塾 14:15~15:45 講師舘内
第5時限 超小型車の実際と設計塾 16:00~17:30 講師舘内
開催日時:2013年3月2日(土)9:30~17:30(受付9:15〜)
開催会場:日本科学未来館
(東京都江東区青海2-3-6 Tel: 03-3570-9151)
主催:日本EVクラブ
参加費 :1人16,000円(日本EVクラブ会員:15,000円) テキスト:3,000円
※当日、受付でお支払いください。
定員:50名(申込受付順、定員になり次第締切ります)
申込み方法:日本EVクラブホームページからお申し込みください。
※お申し込みはこちらの専用フォームから
締め切り:2013年2月25日(月)
参加のご案内は2/26以降にメールにてお送りします。
(info@jevc.gr.jpからのメールを受信できるように設定してください)
問い合わせ先/申込先:日本EVクラブ事務局
156-0043東京都世田谷区松原2-20-10-401
TEL:03-5376-8446 FAX:03-5376-5310 info@jevc.gr.jp