◇全員参加CO2排出量診断コンテスト

• フェスティバルに参加するすべての人の、出発地点（自宅、会社）からフェスティバル会場までのCO2排出量を診断します。
• ご自分のCO2排出量を知り、CO2排出の少ない交通方法について考えましょう。（東西対抗戦の得点に加算されます。）

◇Reducing CO2テント…地球温暖化防止をテーマにしたコーナー

• CO2排出量診断コンテスト、エコクイズ、スタンプラリーなど
  

エントラント、参加者を、東西に分け、東西地域対決を行います。得点の多い地域が勝利。
対象競技

• コンバートEV1時間ディスタンスチャレンジ、ERKデュアルジムカーナ、筑波最速ＥＶ選手権、全日本電動美走選手権、CO2排出量診断、EVマスターズグランプリ。
• 順位に準じてポイントを与えます。昨年は西組が勝利！
  

★東西対抗最終戦・EVマスターズグランプリ

• 東西それぞれ代表シニア５名が、シニアカーで競争します。
  ジャンケンあり、かけっこあり？大爆笑のシニアグランプリ。

今年もやってきました。EVマスターズ。自動車界の長老たちがホンダのシニアカーで大暴れするこのレース、最後に盛り上げてくれました。
07年のルールはちょっと難しく、まずはバックでカベに向かって車庫入れをし、カベについた風船を割り、それからパンをかじり、ゴールします。風船割用に、シニアカーの後尾に竹串をつけました。
ドライバーたちは、連続出場の大御所ドライバー・津々見さんやダイハツの重鎮・横山さんほか錚々たるたるメンバー。
ところがスタートすると、竹串のことなど気にせずカベまでバックし、クルマで風船をはさんで割ろうとするドライバーが続出。パンがくわえられないのはいいとして、真っ直ぐバックできない選手もいて、観客には大ウケでした。来年もよろしくお願いいたします。

text:木野龍逸

■わたしが大賞？！
TOKYO　WESt支部　森修一

何が私を駆り立てるのだろう？

いったいいつのことだったのだろう。
電気自動車が、私の中で「内燃機関（エンジン）」と取って代わったのは…。

11月3日は、いる場所が決まっている。
ブルーの、化繊でできた鬘を被っている。
朝必ず、左手を上げて宣誓をしている。
エントラントとして、競技にも出るが、
会場内をブルーの鬘を被ったまま
何らかの目的を持って徘徊しているのだ。
その都度の目的があって、歩き回っているのだ。
それが何だか、思い出せない…。
ときには、苛立ち
ときには、機嫌よくそこにいるのだ。
理由なんか無いそこにいたいから、
そこにいるのだ。

頭は、冷静でいるのに、
心の中は熱いらしい。
気温は低いのに、１日中汗をかいている
おにぎりをほおばってはいないが、
さすがに裸にはならないが…

２００７年は、「あんたが大賞」が復活した。
わたしが「大賞」になった。

「野に咲く花のように」可憐ではないけれど
そこに集まる人たちが好きだから、
そこにいる自分に気が付いた。
来年もそこに咲けるといいなあ。
また、みんなが集まって欲しいなあ。
あ、「裸の大将」とダブった…

2007年度の「中学生EV教室」電気フォーミュラーカーを作ろう！の第４回も同日行われ、筑波最速EV選手権に出場しました。