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何でもEV展示&デモンストレーション

概要

レーシングEV、電気バイクなどアイデア満載のEVの展示&デモンストレーション。

詳細

(a)レーシングEV、電気バイクなどアイデア満載のEVの展示&デモンストレーション。

  • デモンストレーション:ホームストレッチを往復(コース1周は無し)。
  • 参加車両:EVに改造した乗物(カテゴリーは問わない)、市販EVなど電気の乗り物であれば出場可。ただし、コンバートEV、ERKのトライアルに参加しない個人所有のEVに限る。
  • エントラント:車両1台につき展示者兼デモ走行者1名(日本EVクラブ会員に限る)
  • 賞典:パフォーマンス賞

(b)EVマスターズグランプリ

  • シニカカーで競争?!

(c)i MiEV、R1eなどメーカーEVのデモンストレーション(予定)

(d)レーシングEVデモ

  • レーシングEVによる最高速デモ走行!

エントリーリスト

エントリーリスト(PDFファイル24KB)

レポート

何でもEVデモンストレーション
今年の何でもEV展示にはユニークな車両が多く参加し、会場でも注目を集めていました。常連のNSRバイク、ちゃぶ台カー昨年から注目を集めていた小型のハイブリッド車「五万円電気自動車」などが参加しました。また、今年開催した中学生ハイブリッドカー教室のハイブリッドカー世田谷1号や、中学生EV教室の電気フォーミュラーカーサイドバイサイド(2人乗りのフォーミュラーカー)も参加しました。
また、今年は最速選手権をお休みして、レーシングEVデモンストレーションを行いました。デモ走行といってもタイム、速度は計測するので、参加者は真剣そのものでした。

写真レポート

何でもEVデモンストレーション


ARK-2

NSR-EV

ちゃぶ台Car

五万円電気自動車

モンキー typeE

トラクターEV&トレーラ発

中学生ハイブリッドバギー世田谷1号

2008年度の「中学生ハイブリッドカー教室」の第4回も同日行われ、何でもEV展示&何でもEVデモンストレーションに出場しました。

2008年度の「中学生EV教室・電気フォーミュラーカーを作ろう!」の第4回も同日行われ、何でもEV展示&レーシングEVデモンストレーションに出場しました。

レーシングEVデモンストレーション

EV328 type2
EV328 type2
ADVAN E-001
ADVAN E-001
小電友
小電友
電気フォーミュラーカーSide by side
電気フォーミュラーカーSide by side

EVマスターズグランプリ



EVマスターズグランプリ
今年のマスターズGPは、ホンダモンパルで風船割り競争「CO2バスターズ」。折り返し地点に風船を設置、専用の槍で風船を割り、戻ってきたら選手交替。10コ風船を先に全部割ったチームが勝ち、という単純なゲームですが、コンバートEV終了後、表彰式までに間を大いに盛り上げてもらいました。

あんたが大賞を受賞した鈴木さんの喜びの声(ARK-2で何でもEVにも出場)

四駆男が「あんたが大賞」を頂いた訳
           京都支部・ZEVEX 代表 鈴木一史 

  私達のチームはオフロードの集団です。電気自動車もやりますが、灼熱のジャングルや極寒のロシアで活動する冒険四駆野郎達です。そんな私達が先日のフェスティバルで「あんたが大賞」を頂きました。
  サーキットは門外漢な私達が、何故フェスの総合勝を勝ち得たのでしょうか?特に今回は「何でもデモラン」に新型マシンを展示しただけで、競技には不参加だったにも関わらずです。きっと何か理由が有るに違い有りません。どんな理由でしょう?私の考えでは、今回の私達の受賞は、全ての参加者に向けた舘内代表からのメッセージだと思います。
  谷田部時代のフェスを知る参加者は少なくなってしまいましたが、往時と比べれば「競技」の側面が飛躍的に充実しました。私は、フェスティバルの「競技」部門が充実することを悪いことだとは思いません。「EV-meltec」チームと合同で参加した04・05年にはポディウムに登らせて頂いたこともあるので、「競技」でリザルトを残す充実感も理解できます。しかし、フェスティバルが持続可能なお祭りと成る為には、競技結果だけでは不十分だと代表は考えられているのではないでしょうか?
  もちろん、競技の核心は「順位」ですから「戦う魂」を持たない競技者は既に競技者ではありません。しかしながら、「戦う場」を維持・継続して行くことは、順位云々を超えて更に基本的な事項だと私は考えます。競技という「場」が無ければ、そもそも順位もありません。つまり、上位を狙うと同時に「戦う場」の維持・継続に心を砕くことは、競技者としての「応分の責務」だと言えそうです。
  確かに、現実問題として競技の中でこのバランスを取ることは難しいことです。「戦う場」の維持・継続に配慮する行為は、ミクロな現象では多くの場合敵に塩を贈る行為だからです。けれども、難しくてもそれを行なわない競技は、遠くなく凋落の憂き目にあうことは、クラブ通信などで常々語られて来た舘内代表の論理です。
  そう考えれば、今回ZEVEXが「あんたが大賞」を受賞したことも合点が行きます。競技には不参加でしたが、ZEVEXメンバーの多くが運営スタッフとしてフェスに参加しました。その行為を「応分の責務」と見做して頂けたということなのでしょう。EVの持続可能性に注目が集まる時代だからこそ、今回の受賞で満足するのではなく、今後も「戦う魂」と同時に「応分の責務」も果たすチームとしてフェスに参加したいと思います。

リザルト(何でもEV展示&デモンストレーション)

リザルト(PDFファイル29KB)

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