一般社団法人 日本EVクラブ
代表理事
舘内 端
一般社団法人 日本EVクラブ
代表理事
舘内 端
台風(ハリケーン)の大型化や低気圧の異常発達による集中豪雨、あるいは米国などの干ばつ、それによる山火事の増加、酷暑、極寒な冬、氷床の融解による海面上昇など、多くの気象学者が予想した気候変動が起きています。いずれも地球温暖化が主たる原因だといわれます。
大気中のCO2濃度が450ppmを超すと地球の気象は危険な領域に入るといわれますが、すでに400ppmを超し、あと20〜25年で450ppmを超すといわれます。地球温暖化防止は待ったなしです。
100リットルのガソリンが燃えると232kgのCO2が発生します。世界のCO2排出量の20%を排出する自動車をCO2排出量の少ないEVやPHEVに早急に変えなければなりません。
しかし、EVが問題なく使えることを知る人は少なく、まだまだ普及していません。ましてやPHEV(プラグイン・ハイブリッド車)を知る人はわずかです。
このEVラリーは、そうした人たちに、「EVは不自由なく使えるよ」と呼びかけるイベントです。EVが乗鞍スカイラインを走り、標高2,702メートルの畳平に到着することは、EVの性能を知らしめ、自動車の未来が明るいこと知っていただくことができ、多くの人たちを勇気づけるに違いありません。
EVラリーの参加者は全員が「EV普及大使」です。運営スタッフは全員がEV普及のオーソリティーです。みんなでこのEVラリーを成功させ、乗鞍の自然について学び、地球温暖化を防止しましょう。