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途中無充電【ミラEV】1000kmチャレンジとは

2009年11月17日、日本EVクラブ製作の電気自動車「ミラEV」は「東京→大阪　途中無充電の旅」に挑戦。一般道と高速道路を併用しながら、555.6kmを途中無充電で走りきりました。
この記録は2010年4月に、ギネス・ワールド・レコーズから世界新記録として認定されています。挑戦の様子は新聞、テレビなどでも紹介され、大きな注目を浴びました。

そして今回、日本EVクラブは「東京→大阪　途中無充電の旅」で使用したミラEVを使い、「途中無充電1000kmチャレンジ」を実施します。成功すれば自ら打ち立てた記録を更新し、新たな世界新記録が生まれます。

1000km走行チャレンジを実施する場所は、茨城県の筑波サーキットに併設されたオートレース選手養成所のオーバルコース（楕円形のレース場）です。ミラEVは、一周689mのコースを約25時間かけて、1451周することを目指します。

前回「東京→大阪　途中無充電の旅」で走った一般道と違い、オーバルコースは一定速度で走ることができるので非常に電費が良くなります。そのため前回以上に航続距離を伸ばすことが可能です。ドライバーは、取材メディア各社が推薦する人たちを予定しています。

とはいえ、1000kmを途中無充電で走るのは簡単ではありません。そのため今回は、電費改善の大きなポイントになるタイヤを東洋ゴム工業が特別に製作しました。特製の低燃費タイヤは航続距離延伸に大きな力を発揮すると思われます。

はたしてミラEVは1000kmを走りきり、世界新記録を更新することができるのでしょうか。当日はネットで生レポートも予定しています。ぜひご覧ください！

関連リンク
「東京→大阪　途中無充電の旅」
「ミラEV」ってどんなクルマ？