2001年充電の旅 CHALLENGE & CHARGE



5月31日
誰もしてくれないという誰かに自分もなっていませんか?

吹上町を出発して川内市まで行きます。

さて温泉も十分に堪能し、ゆっくり休んでもみじ温泉旅館さんを出発します。

いったん国道を離れて伊集院町に向かいます。
伊集院町の渉さんのお宅に到着です。
渉さんとしばしお話しました。
その中での話題をひとつ。

「相互依存しすぎてはダメ。個人が独立しなくては。」

相互依存、助け合い、似ているようで違う言葉。
大事なことは自分というものをもってきちんと独立をした状態でこそ、相手を助けることも出来るということ。
他の人の助けを当てにして個人ががんばんなきゃダメでしょ。
飛躍するかもしれないけど環境問題も同じ。
他の人(行政とか、とにかく固有名詞のないもの)が何とかしてくれるのを待っていたってダメだと思う。もちろん働きかけをするのは大事。でも忘れてはいけないのはこと環境問題に関しては自分も被害者であり加害者であるということ。自分のすむ自治体が何もしてくれないのを嘆く前に
「自治体の代表を自分できちんと選んだのか」
とか
「自分は何を出来るのか」
とかそのことも考えてみる。それが大事だと思う。

古澤の住んでいる筑波のとなりの土浦市は霞ヶ浦という巨大な湖を抱えている。もちろん生活飲料水に利用され生活廃水も流れる。ある主婦の方が台所の排水口を指してこれが霞ヶ浦といった。驚きだ。確かに排水口自体は金属やプラスチックで出来たものだが、霞ヶ浦に連結していることを考えると霞ヶ浦ともいえる。極端に言えば町の道路側溝だって流れ着くところは霞ヶ浦かもしれない。気づくと至極あたりまえででも感じにくいものですね。

今度は串木野町を目指します。串木野町はサポーター登録がないのですが、屋久島からの帰りのフェリーでお会いした新村さんが直接サポーター登録してくださったので、その方を訪ねることに屋久島以来の再会です。
さっそく充電しながら、屋久島の時の話をしました。
偶然にも行きのフェリーと田舎浜と屋久杉ランドと帰りのフェリーで会った方です。屋久島の方が島民の方をほとんど知っているのもうなずけます。(大きなご近所みたいですね。)

串木野といえば石油の備蓄基地があるそうです。立ち寄りたかったのですが今日は休館日とのこと。残念です。ちなみにこの石油は地下に備蓄されており、日本全国でつかう3日分が備蓄されているそうです。

今日の目的地の川内に向かいます。川内は原子力発電所と火力発電所をかかえている町です。とはいえ今のEV-Aclassには電気がありません。今日は宿泊地を探します。川内第一ホテルさんで宿泊することに、無事充電も出来るようで一安心です。
明日はくまもとけん入りするのでしょうか?

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