4月12日
今日はハラハラドキドキの充電の旅をした古澤です。
今日の予定は、箱根を下り三島を経由して、沼津と富士を通り清水市まで。 果たして本当にこの距離をいくことができるのでしょうか?約90kmの長距離です。 充電をしっかりしてがんばっていきまっしょい。
まずは夜の間充電させてもらった箱根ホテルにてフロントの皆さんにサポーター協力の署名をしてもらい、その後みんなで記念撮影。 パシャ。 昨日かけつけてくれた日本EVクラブの事務局の皆さんとこのホームページの担当の寄本さん、片山さんともいっしょに記念撮影。 パシャ。 これから箱根を下り、三島にある横浜ゴムの工場に向けて出発です。 芦ノ湖から三島に向けては下りの道です。 そう「下り」と言えば回生ブレーキによる「発電」! 今日は一体どのくらいの発電ができるのでしょうか?
まずは軽くアクセルを踏んで出発!ここからほんのちょっとだけ少し登り道です。 さて登りきったところでアクセルをオフに。回生ブレーキを使った充電の始まりです。ここまでに使った電気は全体の12%ほど。どこまで回復できるのでしょうか? 回生ブレーキを操作しながら、フットブレーキも使って箱根の道をドンドン下ります。 右へ左へターンを繰り返してドンドン発電していきます。 次々ターンしてやっと三島市に入りました。ここで神奈川とはさようなら。こんにちは静岡県です。
さて回生ブレーキを使った発電はどのくらいでしょうか? 移動距離は19.5km そして箱根ホテルからから使った電気の量はなんと0.8% ほとんど充電してきてしまいました。 坂道は登りは確かにつらいのですが、下りは充電してしまえるというなんとも不思議な体験をした瞬間です。ちなみに平坦な道を走るために必要な電気量は1kmあたり、125Wh程度です。しかしここではなんと20kmを電気を全く使うことなく走行し、その代わり電気を作ることができました。電気自動車ならではですね。普通の車では坂を下ってガソリンを作ることはできないですからね。
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