EV-Aclassがスタートしました。出発式は東京都港区白金の東京都庭園美術館で開催されました。今夜は東京、明日には神奈川県へと走り出して、ぐんぐん西へ。皆さんの街に向かって行きます。ここ数日、コンセントサポーターの登録数も驚くほどに伸びており、ドライバーはじめ関係者は大喜び。出発式にも、NHKやテレビ朝日、asahi.com
を始め、多くのマスコミが詰めかけてくださいました。この旅は、スタッフの想像以上に盛り上がるかも。
FROM
DRIVERS 「皆さんにお会いする日が楽しみです。」
旅立ちの日、期待と緊張のピークを迎えたドライバー2名を直撃しました。
「車両と通信環境の準備に夢中になっているうちに、自分の心構えが後回しになっていましたけど、まあパンツの数は足りるでしょう。ハハハハハ。でも掲示板の書き込みなど見るとEVクラブ会員以外の方も多く関心を持っていただいて感激。ものすごく広がりのある旅になりそうです」(薄井武信)
「天気の良い日にスタートできてうれしい。電気は日本中に行きわたっているので、『充電する場所はどこにでもあるさ』っていう漠然とした自信を持って出かけます!」(古澤浩史)
日本EVクラブ代表・舘内瑞よりごあいさつ
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「この旅では、2人の青年が6カ月、出かけてくれます。かわいい子には旅をさせろと言いますが、非常に心配です。しかし彼らは、今後くるであろう、地球温暖化で大変な時代を担う世代。今回の旅を通じて、心と体を鍛えてきて欲しいと思います。また、たくさんの方々からいただいたご協力に感謝しつつ、今後とも2人へのご支援をお願いいたします」
という舘内瑞のごあいさつで、出発式式典が始まりました。 |
横浜ゴム(株)
代表取締役専務・鈴木久雄様よりごあいさつ
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「6カ月におよぶ長い旅。サポートカーも交代要員もなく、たった2人で出かけるのだと聞いて驚いております。安全もさることながら、健康にも十分気づかって旅を続けてください。また横浜ゴムの営業所が全国にありますので、ぜひお立ち寄りください」
と、旅のメインスポンサーである横浜ゴム(株)の鈴木専務から激励の言葉を頂きました。
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充電方法の説明を実演!
20km〜30kmに1回のペースで充電したいEV-Aclass。旅の途中ではコンセントサポーターの登録がなく、飛び込みで充電をお願いする場面もあるでしょう。そんな場面を想定して、ドライバー2名が一般のお宅で充電ご協力のお願いをする寸劇が披露されました。
「普通の100Vのコンセントでいいんですか?」
「いいんです!」 みなさんのお宅で、このコントに負けない楽しい時間が実現するといいですね。あ、コントじゃなかったのか。失礼しました。
メディアの注目度が高まっています。
新聞や雑誌、Webに加えて、今日はテレビの取材もありました。当日オンエア予定のNHKニュース、4月9日12時頃オンエア予定のテレビ朝日『ワイド!スクランブル』、同じくテレビ朝日『ニュースステーション』のクルーも到着。EV-Aclassもドライバーも引っ張りだこの人気ぶりでした。こうなると旅先でも注目を浴びることになりそうです。
会場紹介 出発式&スタートは桜舞う庭園美術館にて。
出発式式典の会場としてご協力いただいた東京都庭園美術館。こちらの本館は1933年、朝香宮邸として建てられた建造物を美術館として公開したものです。庭園では桜の花びらが華やかに舞って、EV-Aclassとドライバーたちの出発を祝うかのようでした。
東京都港区白金台5-21-9
http://www.teien-art-museum.ne.jp
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