熊野本宮で、びびび。
次の目的地は、田辺市にある「世界遺産熊野本宮館」。15時に、和歌山県のご担当者との待ち合わせだ。
尾鷲からの距離は、新宮市を経由して約85kmほど。熊野本宮に行ったことはないが、さぞかし山奥、なイメージがあったので、上りを警戒して新宮で少し注ぎ足し充電していくつもりだった。
が。
新宮市内のディーラーに到着すると、見知らぬリーフが充電中。まだ15分ほどはかかるという。そこから充電していたのでは、下手をすると熊野本宮への到着が4時近くになってしまいかねない。
ええい、ままよ。
残量の電圧を確認すると、たぶん、本宮まで「なんとかいけるかも」というくらい。ディーラーの男性スタッフに「上り坂はきついですか?」と尋ねたら「それほどでもない」ということだったので、一か八か、このまま走ってみることにした。
【世界遺産熊野本宮館 駐車場】
前充電地点からの走行距離:85km 旅の総走行距離:3589.0km
なるほど。
新宮市内から熊野本宮への道は、それほど急峻な上りではなかった。電費運転を心がけ、意外と電池には余裕を残し、5分ほど遅れただけで待ち合わせ場所に到着できた。
充電器の前では、和歌山県環境生活総務課の森和弘さん、山浦裕さん。熊野新聞社の木村雅文記者、紀伊民報の横出祥子記者。さらには、2015年に開催される和歌山国体のキャラクターである「きいちゃん」が出迎えてくださった。
少し空模様が怪しくなってきたが、無事に取材と記念撮影も終了。
みなさん、そしてきいちゃん、ありがとうございました。
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で。
せっかくなので、世界遺産熊野館をちょっと見学。
ここは、熊野本宮観光協会のオフィスにもなっていて、写真撮影のお願いに対応してくださったのが笑顔が魅力的な乾聡美さんだった。
私ごとながら、数年前まで、週刊SPA!で一般公募型グラビア企画を連載していたこともあり、美女にはついつい、びびびと反応してしまう。
乾さんに無理を聞いていただいて、乾さん入りの館内写真を撮影し。
さあ。
今日の進軍はここまで。
近くの川湯温泉で、シングルで泊めてくれる宿を見つけてチェックイン。
本宮への参拝は明朝、ってことで。
川湯は千人風呂に入られたのでしょうか?水かさが多くて無理かな?
宿では旅ブログの更新に追われてましたが。川のでっかい露天風呂は11月ごろから、と宿の人が言ってた気がします。