原村の朝
2013年11月17日。9月24日に東京を出発。今日は、東京へ戻る、日本一周の旅の最後の朝だ。
前夜、舘内さんと石川さんも、アウトランダーPHEVで原村まで迎えに来てくれた。応援ドライバーの二人とともに、5人で泊まったのはペンション『にんじん』。私は初めてお世話になるが、にんじんは日本EVクラブとゆかりの深い宿でもある。
というか、原村はちょっと特別な場所。
1997年に、スーパーセブンを改造した鉛電池のEVで日本縦断した田口さん。
2001年充電の旅でドライバーを務めた薄井さん。
ともに、今は原村に住んでいる。理由はわからない。
ただ。
この縁でいくと、私も数年後には原村へ移り住むことになるのだろうか。などと、前夜の歓迎会で盛り上がる原村のみなさんの笑顔をみながら考えていた。八ヶ岳南麓は、かねて私も大好きなエリアではある。もしも移住するなら、原村よりも、清里から小淵沢あたりがいいな、とか。
ともあれ。
みっちりと霜に覆われたEVスーパーセブンのボディカバーを取り去って、まずは原村役場で充電だ。
【原村役場】
前充電地点からの走行距離:58.5km 旅の総走行距離:7956.5km
役場には、原村でEV普及に取り組む仲間がたくさん集まってくれた。
何度も記念撮影をして。
みなさんが「お疲れ様」とか「もう一息」と声をかけてくださることで、旅の終わりが近づいていることを、ひしひしと実感する。
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