予想的中。
充電率にして50%ほどになったところで、福知山での充電は断念。京都・久御山町のファクトリーに17時には到着するという約束の時間がギリギリになってきた。
この後、本当は亀岡市内の道の駅まで足を伸ばすつもりだった。でも、福知山で想定通りの充電ができなかったので、それも断念。私自身、何度か使ったことがある、京丹後町の『丹波マーケス』という道の駅に立ち寄ることにした。
【道の駅 丹波マーケス】
前充電地点からの走行距離:41.1km 旅の総走行距離:6893.4km
充電器に到着すると、にこやかに近寄ってくる人がいる。
三重県の鈴鹿市から、わざわざEVスーパーセブンを見るためにやってきてくれたという松下宏明さん。
ありがたい。
鈴鹿市には市役所にお寄りして、市長自ら歓迎くださったのだが、松下さんはその日は都合が悪くそこに来ることができなかった。京都付近まで戻ってくるこの日を楽しみにして、『ドコナン』で発信している現在地情報を頼りに、次はここで充電するに違いない、と、先回りして待ってくれていたらしい。
あぶない、あぶない。
もし、福知山で予定通りの充電ができていたら、この道の駅はスルーして亀岡まで行ってしまうところだった。
ともあれ。松下さんの予想はあ的中し、無事にEVスーパーセブンをお目に掛けることができたのだった。
松下さんの愛車はS2000。
松下さんや、各地のセブンオーナーのみなさんなど、EVスーパーセブンに興味を示して、身体を張って応援してくださる方には、生粋のクルマ好きが多い。
これは何もEVスーパーセブンに限ったことではなく、リーフオーナーにもずっとスポーツカーが大好きという人が少なくない。
EVとスポーツカーには、どこか共通した魅力があるということか。
ともあれ。
ここではスムーズに63%まで充電完了。
電池の1/3が死んでいる現状では、この63%がほぼ満充電状態なのだ。
さあ、ここから一気に、京都の久御山町を目指す。
京都縦貫道を定速走行していると、幌をかけた松下さんのS2000が後ろ手に手を振りながらわれわれを抜き去っていった。
くそお。
久御山までは50kmほどしかない。
電池さえ元気なら、ランデブー走行してみせるのに。
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