【舘内レポート】感謝。

11月18日。

東京は快晴。朝から暖かい。小夏日和の中を都庁表敬訪問である。この表敬訪問をもって、日本1周のゴールとした。

9月24日に東京を出発してから、艱難辛苦を乗り越え、腹いっぱいおいしいものを食べ、たくさんの美しい景色に出会い、多くの人々から山よりも高く、海よりも深い愛を頂き、日々感激し、日々感涙し、日々驚き、感謝したあの日々も、今日でおわり。お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

たくさんの事業者のみなさんから、ご協力とご支援とご協賛をいただきました。ありがとうございました。また、ご後援をいただいた経済産業省、国土交通省、環境省にお礼申し上げます。さらに数えきれない人たちに旅のHPを見ていただき、たくさんの励ましのお言葉をいただきました。ありがとうございました。

そして、日本EVクラブのスタッフと同じようにこの旅を愛していただき、運転のサポートをいただいたモータージャーナリストのみなさんには、暑い思い、寒い思い、雨に降り込まれての冷たい思いをさせました。ごめんなさい。完璧なサポートに感謝します。それから、各地で歓迎をしていただいた自治体の関係者の皆様、お世話になりました。旅を続ける力をいただきました。

この旅は、急速充電の旅という名前が示すように、急速充電器がなければ成り立たないものでした。まずは旅の共催をしていだいたチャデモ協議会に感謝しつつ、各地の充電器設置事業者のみなさん、とくに三菱自動車と日産自動車のディーラーのみなさんに感謝します。暖かいおもてなしをありがとうございました。皆様は、電欠砂漠のオアシスの天女のようでした。

最後になりましたが、各地の急速充電器にお礼を申し上げたいと思います。お地蔵様のように、急速充電器のみなさんには、紅いよだれかけを掛けて差し上げたいと思いました。私たちは、充電の前に二度、心の中の鈴をチリンチリンと鳴らし、アナタ(急速充電器)様に向かって二礼二拍手して、充電のコンセントを触らせていただいたことを改めてご報告します。

旅が終わっても、心の中ではしばらくは旅が続きますので、旅を外側から見て、客観的な感想を申し上げるには、まだ日が浅過ぎます。ということで、今日は総括を控えさせていただきます。

とにかくありがとうございました。まずはお礼まで。

（舘内 端）