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八戸を走る!

2013年8月20日。

今日は、無事に車検通過したEVスーパーセブンで初めての公道テスト走行。八戸の海辺を快走しました。

最初に紹介した写真は、八戸港沿岸の埋め立て地、ポートアイランドの風景です。
ポートアイランド対岸(写真に写っている対岸は漁港なので反対側ですけど)の工場地帯では、ところどころ、大きなソーラーパネルが目立っているのも印象的でした。

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この日は、朝から試走予定だったのですが、午前中はいきなりのゲリラ豪雨。
拠点の東北自動車さんで車体などの調整作業をしていたら、地元新聞の記者さんが取材に来てくれました。

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お次は、八戸港での勇姿。
日本各地からの大型巻き網漁船などが停泊する岸壁です。
撮影中、千葉の銚子から来ているという船長さんがセブン製作スタッフであるエコブリッジの恩田さんに話しかけてきてくれて、「最近は、うちの近くでもなんだか電動バイクが人気なんだよ」と、EVスーパーセブンに興味津々だったそうです。

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八戸港から次の目的地である蕪島までは、舘内代表がコックピットへ。EVスーパーセブン公道ランの感触を確かめました。

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で。八戸港近くにある景勝地、蕪島へ。
ウミネコの繁殖地として国の天然記念物にも指定されている場所だけに、駐車場でもウミネコはわがもの顔。お願いだから、いきなりフンとか落とさないでね、と、祈りながら、EVスーパーセブンの姿を撮影しました。

撮影中。EVスーパーセブンを写メしようとしていたお父さんに舘内さんが呼びかけて、二人のお子さんがクルマのそばでポーズして記念写真、なんてひと幕も。やっぱり、EVスーパーセブンの注目度は満点です。

さらに、蕪島から種差海岸へは、私がEVスーパーセブンを初ドライブ。
端的に乗り心地を表現すると、ノーズが長いレーシングカートです。長旅のために出力を抑えめに設定されているEVスーパーセブンですけど、アクセルレスポンスのよさはさすがEV。この日は調整可能なサスペンションを一番硬く設定していたこともあり、ちょっとした路面の段差が敏感にシートに響いてくるあたり、フォーミュラーマシンをドライブしているような(乗ったことはないけど)気分でした。

私が運転している様子の写真は、、、、今日は私がカメラマン役でもあったので、自分で自分は撮れません。コックピットからの風景は、運転があまりに楽しくて、撮るのを忘れてました。とほほほほ。

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最後は、種差海岸に向かう海沿いの道で流し撮り、の失敗作。
F1カメラマンよろしく、1/20秒のスローシャッターでやってみたのが間違いでした。思いのほか交通量が多く、ワンチャンスでのチャレンジだったので、ま、こんなもんです。旅しながら試行錯誤して、もっと上手に撮れるようになろうと思います。。。というか、近いうちに日本EVクラブオフィシャルカメラマンのMさんにお願いして、かっこいいEVスーパーセブンの姿を披露したいですね。

ここまで走って撮ったところで、空模様が怪しくなってきたこともあり、公道試走を切り上げることになりました。
実際に公道を、それなりの距離走ってみると、今までは気付かなかった改善点がいくつか発見されました。この後ちくちくと調整を進めて、日本一周へのチャレンジに旅立つことになります。

ちなみに、この日の試走には東北自動車の三菱i-MiEVと日産リーフが伴走。EVスーパーセブンとともに、3台のEVが居並ぶ公道上での試走&撮影ランは、なかなか、フレッシュな光景でした。クルマを停めて撮影したり休憩したりしていると、居合わせた人たちが続々と写メを構えていたりして。旅の本番では、こうした「出会い」をいかしつつ、EVやチャデモの充電ネットワークへの理解を深めてもらえるように、なにか工夫しなきゃな、とも感じつつ。

で。

私はこれでいったん東京へ戻りますが、舘内代表は八戸に留まって試走&改良点の検討を進めます。

東京に戻ったら、近くの神社へ詣でて、無事に旅立てることを祈願しておこう、っと。


One Response to “八戸を走る!”

  1. 沖野 雅之

    本日(8月21日)、東北自動車にお邪魔してEVケータを見学させて頂きました。アポ無しでいきなりお昼にお邪魔したにも関わらず、舘内さんも快く見学OKをしてくれて感謝しています。

    八戸でSevenに乗り早16年、まさか地元でナンバー付きのEVケータを見られるとは思いませんでした。舘内代表曰く、今月末には出発するという事でした。せっかくなら地元のSeven乗り(と言っても数台しか有りませんが)で伴奏しながら出発を祝いたいなぁとも思いましたが、記念すべきEVケータの出発をガソリン車で騒がす訳にもいきませんよね。時間が合えば出発式には行きたいと思います。

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