三菱自動車の工場で
いよいよ愛知県に突入した。日本一周の旅、距離的にも日程的にも、そろそろ中間点が近づいてきたな、という感じ。
岡崎市で訪ねたのは、今回のサポートカーであるアウトランダーPHEVの「ふるさと」ともいえる、三菱自動車の工場だ。
【三菱自動車工業 名古屋製作所】
前充電地点からの走行距離:56.5km 旅の総走行距離:3132.6km
迎えてくださったのは、広報ご担当の磯部敏之さん。
私はこのブログ、磯部さんは社内報用の写真を撮りあって。
EVスーパーセブンが充電している間、とても貴重な体験をさせていただいた。
というのは。
三菱がチャレンジを続けているパイクスピークのヒルクライム。昨年、増岡さんがドライブしたマシンのコックピットに座らせていただけたのだ。
サイドポンツーンをまたいで乗り込むのは、幌をしたスーパーセブンに乗り込むよりも大変で。
足元は頑丈そうなブレーキとアクセルの2ペダル。さらにがっちり作られた左足のフットレストが印象的。
また、メーターは普通のi-MiEVと同じパーツが使われていたのに驚いた。
動力系の構造がシンプルなEVだから、レーシングスペックのマシンだってシンプルに作れるということだろう。
さらに、今年のアジアンラリーにチャレンジしてクラス優勝を果たした、アウトランダーPHEVの実車も見せていただいた。
この工場は、まさに日本EV文化の発信源ともいえる場所。
さらに魅力的なEVが、この工場から繰り出される日を楽しみにしている。
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