西部林道 写真集
永田浜を過ぎたら、いよいよ屋久島一周ドライブのメインステージ、西部林道に突入だ。西部林道は文字通り屋久島西部に広がる、照葉樹林の原生林を走る道。個人的に、コンバートEVで西部林道を走るのは3回目のことになる。
実は、今回の屋久島には、大学生の息子が飛び入り参加している。いい歳こいて家族をほっぽり出して日本一周。せめて、少しくらい一緒に旅ができればと誘っておいたら「屋久島へ行く」と連絡があったのだ。
息子とは前夜の鹿児島で合流。津々見さんと国沢さんという自動車ジャーナリスト界の大物お二人との夕食から旅が始まるという洗礼を受け。一緒にフェリーで屋久島入り。屋久島ではさらに舘内さんや、鳥塚さんと接する体験をさせてあげることができた。
で。
私は息子に「あわただしい旅になるけど、西部林道では絶対にヤクサルやヤクシカに逢えるから」と宣言していた。
『2001年充電の旅』の時にも、ドライバーの薄井君と古澤君に同じ宣言をして、無事にヤクサルとヤクシカに遭遇、面目を保つことができたのだが。
はたして、新しい宿や店がいっぱいできて、外国人観光客の数が激増、すっかり変わりつつある屋久島で、今回も期待通り「彼ら」に逢うことはできるのか。
かなりの不安を抱きつつ、私は息子と二人でアウトランダーPHEVを運転して西部林道をひた走る。
ほどなくして。
まずはヤクサルの群れと遭遇。
さらに、ヤクシカにも何度も逢うことができた。
やはり、屋久島は、西部林道は、期待を裏切らない。
ちょっと感慨深かったのは。
1995年に走った西部林道は、ポジフィルムの一眼レフカメラでヤクサルたちを撮影した。
2001年には、プロカメラマンが抱えてきた400万画素くらいのデジタル一眼で撮影したと記憶している。
そして2013年。息子は800万画素のiPhone4Sでサルやシカを撮影し、私は持参した2台のデジタル一眼はカメラバッグごとクルマのトランクに入れたまま、2000万画素のコンデジで撮っている。
カメラはとうにフィルムを捨てて、この15年ほどで驚くほど進化した。
次はきっと、EVの番なのだろうという思いをふつふつと感じたことだ。
せっかく世界に先行した三菱や日産には、臆することなく、どんどん進化したEVをリリースしてほしい、と思う。
ご無沙汰しています。
S.O.C.J.メンバーです。
代官山蔦屋書店では色々とありがとうございました。
素晴らしい景色の中をSEVENで楽しまれている様子で、羨ましいかぎりです。
同行出来たら楽しそう!!
今後の投稿も楽しみにしています。