ウミガメの永田浜で充電
永田いなか浜駐車場の充電器に到着。もちろん、問題なく充電開始。さっそく、ウミガメが産卵に訪れることで知られる美しい浜を背景に、写真を撮影したい。
ところが。
2001年に来たときは、浜の手前の空き地にクルマを入れて、浜全体を見渡せる場所があったはずなのに、今はそこにトイレなどの施設が建築されている。クルマと浜を一緒に撮影できる場所がなくなってしまっていた。
困った。
アウトランダーPHEVで今一度浜の前後を往復してロケハン。
結果。急速充電器がある駐車場のすぐそばにある『送陽邸』という宿の中庭のような駐車場から撮るしかない。宿の人にお願いをして、浜を見渡す駐車場にクルマを入れた。
屋久島で鳥塚さんと舘内代表が合流したのは、JAF MATE誌でこの旅のレポート記事を作るため。島内名勝地での写真撮影は大切な「仕事」なのだ。
EVスーパーセブンの充電をいったん中断して、送陽邸に移動して撮影完了。
【永田いなか浜駐車場】
前充電地点からの走行距離:72.5km 旅の総走行距離:5450.7km ※充電には島民専用のカードが必要(島外のEVで利用したい場合は鹿児島県屋久島事務所に問い合わせ)
それにしても。
海辺から山肌にまで、屋根に石を載せた南国島国の民家風客室が並ぶ送陽邸は立派な宿。
以前訪れた永田浜、いや、屋久島には、こんなに素敵な宿はほとんどなかった。
観光客で賑わい、発展するのはいいことだ。
ただ。
屋久島らしい、ゆったり流れる時間は失わないでいてほしい。
といいつつ。
今回、われわれの旅では屋久島には一泊のみ。
おまえらが一番あわただしいだろといわれれば、返す言葉もないのだが。
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