フェリーを待ちながら
熊本からは、フェリーで島原へ行く。熊本港のフェリー埠頭まで、国沢さんの読者さんである村上豊優(ゆたか)さんと、長男で小学校5年生の翼優(たすく)クン、次男で4年生の曜優(ひかり)クンがわざわざ見送りに来てくださった。
3人とも、名前に「優」の文字がつく村上さん親子。翼優クンから聞いた話では「ひいおじいちゃんからずっと受け継いでいる名前」という。流行りの難読名前とは一線を画す、なんだかちょっといい話。
フェリーの出航を待つ間。私も一緒に村上さん親子とのコミュニケーションを楽しませていただいた。
熊本から島原へは、2社のフェリーが同じ埠頭から就航している。
選んだのは、従来1時間かかっていたこの航路を30分で結ぶという高速フェリー『オーシャンアロー』。
実際、くつろぐまもなく島原港に到着してしまった。
速い乗り物は、理屈抜きにわくわくさせてくれる。
EVで高速道路を走っていると、普通のエンジン車が必要以上にかっとんでいくのを横目に「そんなに急いでどうするの?」と思ってしまうのだが。
ときには。
速い乗り物もいいものだ。
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