セブンの目線
Yes工房からの帰り道。村中の細い道で、学校帰りの「りく」君を追い越した。
後ろから「クルマが通よぉ」と声をかけると、少し驚いた顔で振り向いたりく君。シャイなのか、大声ではしゃぐことはなかったが、キラキラした目でEVスーパーセブンを見つめている。
「電気自動車やねん」
とか。
しばらく、りく君の歩く速度に合わせて進みつつ、EVスーパーセブンと、旅のことを話してあげた。
「写真撮ってもいいかな」と聞くと、にこりとしてうなずいてくれて。
EVスーパーセブンはタイヤがボディからはみ出した形状なので、一緒に歩くときは気をつけないと危ないし。ほんとに危ないと思うから、今後はこういうことは控えよう、と思うけど。りく君と歩きながら話した時間は、なんだかとてもいい感じだった。
EVスーパーセブンが、ほんとに自分の足になったようだった。
目線が低い自動車って、かなりいい。
渋滞した幹線道路でトラックと並ぶと、タイヤ径よりも頭が低くて車体の腹が見えておっかないけど、人と歩くと気持ちいい。
あ。
EVスーパーセブンは、歩いてないけどね。
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