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充電無料の心意気

2013年10月10日。
今日は、午前11時に福島県庁へ伺うことになっている。計画としては、朝8時過ぎに仙台のホテルを出て、白石あたりで1回充電。福島へとひた走る。

国道4号線や東北自動車道ではなく、あえて菅生サーキットへの道でもある県道を選んで走る。スピーディに走るための道よりも、生活と身近な道を走る方が、EVスーパーセブンでは楽しいからだ。

【日産プリンス宮城 白石店】

前充電地点からの走行距離:57.2km 旅の総走行距離:2171.8km

充電を始めると、桂さんと斎藤さんはお互いを撮りっこしたりして、フェースブックへの投稿作業。

私は、フェースブックの投稿までこまめにやろうとするといろいろ破綻しかねないから、できるときに、無理なくやろうと思っているので、なかなか頻繁には更新できない。応援ドライバーのジャーナリストの方が、発信してくださるとありがたい。

工場長の鈴木直幸さんと話をした。

この店では、無料で、24時間急速充電できる。

日産が定める仕組みとしては、リーフオーナーが加入する「ゼロエミッションサポートプログラム」のメンバーは全国の日産ディーラーで無料充電可能。会員以外は500円(税別)となっているのだが。

24時間対応にすると、営業時間外や定休日は事実上無料開放することになる。

営業時間内だけ料金を徴収することの手間などを考えると、いっそ無料で開放しよう、という判断、ということだ。

新潟の村上店でも、同様の話をうかがった。

また、料金を徴収するディーラーでも、500円かっきりでいいとしている店と、25円の消費税まできっちり課金する店のばらつきがある。

全国の急速充電器普及に、すばらしいチャレンジをして貢献している日産ディーラーさんでさえ、急速充電への課金の問題では、まだまだ明るい道筋は見つけられていない、ということか。

ともあれ。

福島県庁への訪問時間は決まっている。

先を急ごう。


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