充電待ちの掟。
昨夜、ビジターセンターでは時間ぎりぎりだったので、半分ちょっとまでしか充電しなかった。日光、そして桐生を目指す前に、那須高原の道の駅で充電だ。
【道の駅 那須高原友愛の森】
前充電地点からの走行距離:13km 旅の総走行距離:2363.5km
ここの充電器は、去年の10月に設置されたばかり。十和田湖で「日本一風光明媚な急速充電器」に出会ったが、なかなかどうして。緑豊かな景観にマッチして鎮座する、ここの急速充電器の姿もうるわしい。
しかも、充電器には屋根がある。
景観を守るため、周辺の看板は茶と白の表記に統一されているようで。『EV QUICK』の標識がちょっと見つけずらかったけど、ま、そのあたりは「慣れ」の問題。
ただ、設置されていたのは定格出力が小さい「中速充電器」。このあとは一気に今市まで走りたくて、そこそこの距離があるから90%程度までには充電しておきたかったので、EVスーパーセブンの朝食にはたっぷり1時間程度の時間をかけることにした。
で。
道の駅のすぐそばに『NASUのラスク屋さん』という人気店があり、ここの駐車場にも急速充電器が設置されている。
去年、リーフで東北取材旅をしたとき、那須高原にあるのはここの充電器だけ、だった記憶がある。
サポートカーのアウトランダーPHEVがぼんやりと待っているだけなのもなんなので、ラスク屋さんに移動して充電しておくことにした。
こっちは、50kWhの急速充電器。ありがたい。
が。
充電を始めてしばらくすると、白いリーフがやってきた。
少しお話しすると、どうやら、先に道の駅に行ったらEVスーパーセブンが充電していたので、ラスク屋さんに来たらしい。
むむ。
2つの急速充電器を独占して、しかも、アウトランダーPHEVはハイブリッドで走ることもできるんだし。充電を中断して、白いリーフさんに譲ることにした。
そういえば。
最近、東名や中央などの急速充電器でも、アウトランダーPHEVが充電していたり充電待ちしている姿をよく見かける。
きっと、アウトランダーの後ろで充電待ちしてるピュアEVの人は、「ガソリンで走れるんだから充電を譲ってくれよお」と思っていたりするのだろう。
実際、こないだアウトランダーPHEVで白馬へ行ったとき。休日でもあって充電器は大人気。談合坂で、いったんはリーフの後ろに並んだのだが、その後ろにさらに1台のリーフがやってきて。。。なんだか申し訳なくて、列を外れて先に進んだことがある。
急速充電できるPHEVとピュアEVの共存関係。さらには、利用頻度が高い急速充電器での「待ち方」や、効率よく充電を回していく方法などは、今後、気になる「課題」になるだろう。
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