日本EVフェスティバル

2013年10月14日。今日は、19回目の開催となる日本EVフェスティバル。EVクラブ恒例にして最大のイベントだ。

会場には、移動充電スポットが設置され。

充電器のセッティングが終わったところで、EVスーパーセブンもさっそく充電させていただいた。

【日本EVフェスティバル 特設充電器】

前充電地点からの走行距離:20.2km 旅の総走行距離:2702.9km

会場に持ち込まれたのは、出力が20kWhの「中速充電器」。

50kWhの「急速」に比べて非力、と思いがちだが、どうやら、実情はそうとばかりも言い切れない、ということを、今回の旅を通じて感じている。

と、いうのも。

まず、使用頻度が高くない充電スポットでは、せっかく「急速」を設置していても、出力を20〜30kWh程度に調整して(推測)いたりするケースが多いようだ。

また、充電器側から、たとえば300V150Aとかの電気を流すことができたとしても、車両側で受けられる電流には50Aとか60Aの制約があったりして、大きすぎる電力は「熱」になってしまうとも聞く。

実際、正確な数値的データでなくて恐縮だが、充電にかかる時間の実感は「急速」でも「中速」でも大差ない、とさえいえる。

設置する事業者の立場で考えると、50kWhの「急速」は電気工事の価格が高かったり、月に6万円〜、の基本料金が必要だが、20kWhの「中速」であれば、設置のための電気工事やランニングコストが安上がり。

充電スポット数を充実させる、という点で考えると、あまり無理せず「中速」を設置するというのは賢明な選択肢ではないか、と思うようになった。

ともあれ。

今日は、年に一度のお祭りだ。

楽しもう!


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