駅前広場で24時間充電可能
和歌山市の南側にある湯浅は、かつては熊野参詣の宿駅として栄え、湯浅醤油で知られる町だ。その小さな駅前に、24時間利用可能な急速充電器が設置されている。
公設の充電器で、24時間利用できる場所は少ないし、すばらしい。
【湯浅駅前多目的広場】
前充電地点からの走行距離:46km 旅の総走行距離:3700.0km
充電を始めてしばらくすると、お母さんと一緒に通りかかった小学校1年生のけいじクンが「すげえクルマぁ」と叫んでいる。
「乗ってみる?」と声をかけると、一瞬、お母さんの顔色をうかがって。お母さんが「すごいやん、乗せてもらい」と笑顔で答えると、うれしそうに駆け寄ってきてくれた。
妹の心ちゃん(4歳)と一緒に笑顔でポーズ。
「けいじクンがクルマを運転できるようになるころには、きっと電気自動車がいっぱいで、けいじクンが初めて運転するのは電気自動車になると思うぞ」と教えてあげた。
「そうなんや」と目を丸くしていたけいじクン。
いや、ほんと。
そうなって、ほしいなぁ。
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醤油蔵などが往事の面影を伝える、港に近い湯浅の町並みの一画は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。湯浅駅からは歩いてもすぐ。
駅前広場の駐車場は町並み観光の拠点でもある。ここで充電しながら、散策を楽しむのもいいだろう。
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