石巻漁港
女川から再び石巻市内に戻りつつ、東側から、広大な石巻漁港にEVスーパーセブンを乗り入れた。
石巻漁港の岸壁は東西に延びていて、全体で2kmほどはありそうなほど広大だ。
東側は、まだ建物などはほとんどなくて道路の舗装が壊れたままだったりして「これは、まだまだ時間がかかるのか」と思ったが。
西側に、製氷工場や冷蔵庫の建物が復活して、元気になっている一角があった。
岸壁に着けて氷を詰め込んでいる漁船がある。昼過ぎには出港する予定のサバ漁船。130トンの氷を積んで、200トンほどの水揚げを目指して海へ出るらしい。
石巻の巨大な漁港は、まだまだ、復興が始まったばかりの印象だ。
これから、何年かの歳月をかけながら、傷口がふさがるようにして、被災地の風景は真新しい活気で満ちていくのだろう。
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