充電

いよいよ。東京へ向けて一気に中央道を走る。

今年の10月、あぜくら山荘からすぐ近くのホテルに急速充電器が設置された。

富山県庁から、一気に新潟県の糸魚川市へ走る。

金沢から、富山へ向かう。11時に、富山県庁を表敬訪問する約束になっているのだ。

白川郷からは再び東海北陸自動車道に乗って、南砺市の充電スポットへ。

郡上八幡から東海北陸自動車道でまずは荘川を目指す。ここの道の駅で充電しつつ、温泉でひとっ風呂、のつもりだった。

郡上八幡に到着したのは18時過ぎ。水曜は定休日のようで、すでにお店は真っ暗だった。

福井市へ向かいつつ、途中、武生市のホームセンターにある急速充電器を使ってみることにした。

関ヶ原からは、事務局の石川響子さんにドライバーチェンジ。

関ヶ原に到着。まだ電池残量には余裕があるが、気になる充電スポットがあったから充電してみた。

京都から、琵琶湖の湖岸を観光しつつサバ街道を北上して敦賀を目指す、はずだった。

久しぶりに90％超えの充電をしたEVスーパーセブン。昼食のあと、京都市内の『タイヤランド山科』へ。

2013年11月12日。

ITMへのピットインで予定を変更したので、京都で3日目の朝になる。すごく久しぶりに、ぐっすりと寝た。

約束の時間から15分ほど遅れて、久御山町の『ITM』という会社に到着した。

郷里をあとにして京都を目指す。次の充電場所に選んだのは、兵庫県との県境に位置する京都府の福知山市だ。

倉吉の餅しゃぶがボリューム満点だった分、20分ほど遅れて待ち合わせ場所の道の駅に到着。

2013年11月8日。
出雲大社近くのホテルを朝4時半ごろ出発。まずは、道の駅大社ご縁広場で充電だ。

次の充電スポットは大田市内の道の駅。

益田の次は、浜田で充電。

【しまねお魚センター】

前充電地点からの走行距離：42km　旅の総走行距離：6441.7km

「しまねお魚センター」は浜田港の観光施設。浜田港は山陰海岸でも屈指の漁港。水揚げされるアジやノドグロ、カレイのおいしさを裏付ける、『どんちっち』というブランドを展開している。

どんちっち、とは。

近くで受け継がれる石見神楽のお囃子を意味する子ども言葉だ。

いろんなところで、地域ブランドへの取り組みがある。

　
たとえば。

小水力発電などの自然エネルギーで発電し、電力自給率が100％を超えている「エネルギー永続地帯」と呼ばれる自治体が、全国にはいくつもある。

そういう町に設置した急速充電器には、それなりのアピールをするのも面白い。

津々浦々。

いろんな急速充電施設が誕生して、EVドライブがもっと楽しくなりますように。

萩から出雲へ。距離は170kmほどだから、元気なEVスーパーセブンなら1回充電で駆け抜けられる距離。でも、今は厳しい。

2013年11月7日。萩で泊まった大きなホテルは、八王子から来たらしい修学旅行の高校生でいっぱいだった。

23時23分。長門市内の日産ディーラーに到着した。ここも24時間充電可能。ありがたい。

22時過ぎ。次の充電ポイントに設定した日本海（玄界灘）を望む道の駅に到着。

今日中にできるだけ、予定通りの萩に近づこうということは決めた。さて、どこまで走れるか。

100V充電のSOS。伺ったのは、『九州三菱自動車販売　薬院店』だ。

2013年11月6日。

今日から、応援ドライバーは慎輔さん。でも、いきなり苦難のスタートだ。

ついに、最悪の事態が訪れた。

淡々と、次の充電ポイントに到着。やはり、原因不明なトラブルを抱えたまま走るのは気が重い。

約74kmを走りきり、佐世保に到着。立ち寄った三菱ディーラさんでは、ミニキャブMiEVの先客が充電中だった。待っている時間を利用して、抱えてしまったトラブルへの対処法を思い巡らせ、博多までの充電スポットを検討する。

2013年11月5日。

夢であってほしいと願っていた。

熊西オートでの点検整備は終了。夜の歓迎会までの間に、熊本市内のオートバックスで急速充電しておくことにした。

2013年11月3日。

今日は、八代から熊本市内を目指す。走る距離はさほどではなく、少し余裕のある一日になるはずだ。

鹿児島市から、予定では指宿から枕崎、薩摩半島をぐるりと回って熊本県を目指すつもりだった。

この旅最南端の屋久島をクリアして、いよいよ東京へ「戻る」ルートに入る。

安房では、鹿児島県屋久島事務所に立ち寄った。